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★2024年7月3日~7日に第39回日本マスターズ水泳選手権大会が「東京アクアティクスセンター」(東京オリンピック水泳会場)で開催されました。
私...
佐賀井 尚『コア東京』2024年9月号
★来年2025年4月13日から10月13日までの半年間の日程で、大阪市此花区の人工島・夢洲にて、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が開催され...
関 和典『コア東京』2024年6月号
★2010年1月11日に完全閉店間際の「コジマお台場店」から我が家にやって来ました。仰向けになって店員さんに尻尾を引っ張られて喜んでいる姿に一目...
高妻 昭子『コア東京』2024年3月号
色はそれぞれ特有の生理反応を引き起こします。1色だけの空間は存在しないが、もしそのような空間があったとしたら、私たちはその色だけの刺激を...
南雲 治嘉『コア東京』2024年3月号
★年末、仙台、奈良から上京した仲間らと「The Tokyo Toilet」をトイレマップ頼りに、数件見て周り、その後、『Perfect Days』を観た。『リスボン物...
井出 幸子『コア東京』2024年2月号
★今年も早いもので11月。衣替えをしてコートの用意でもと思っていたら、こんなニュースが出ていました「東京都心100年ぶりに11月の最高気温を更新 ...
牧村 和紀『コア東京』2023年12月号
★VOICEは『コア東京』編集委員の声ということで編集後記です。編集委員に参加したのが2017年10月号からですので、今年の10月号で7年目に入ります。...
大平 孝至『コア東京』2023年11月号
★7月29日(土)に「隅田川花火大会」が開催された。過去最多の103万人の見物客が訪れたとのこと。4年ぶりの開催ということで、見物客も飲食店も出...
鈴木 文雄『コア東京』2023年9月号
★今年度の賛助会主催「特別講演会&展示会」は、令和5年11月10日(金)15:00からWeb併用で東京都建築事務所協会の会議室で開催されます。今日は、...
関 和典『コア東京』2023年8月号
★先日、今年開場した「エスコンフィールドHOKKAIDO」に行ってきました。
日本では広島のマツダスタジアムに次いで2番目となる左右非対称なスタジ...
倉部 広大『コア東京』2023年7月号
私たちの環境には動と静というふたつの相反する状態が混在しています。動は動きのあるもの、静は動きが止まっているものですが、ほとんど意識す...
南雲 治嘉『コア東京』2023年5月号
私は、鹿児島県垂水市のふるさと大使です。関東垂水会幹事長・会長になって20年になります。ふるさと大使は、ふるさとの良いところをPRするのが...
馬籠 良英『コア東京』2023年5月号
本稿では、建築士事務所の事業承継の法務の留意点等について解説をさせていただきます。建築士事務所は、建築士の方が「個人」で経営されている...
髙橋 賢司『コア東京』2023年5月号
★このコロナ渦で、足掛け3年かけ小さな冊子をつくりました。
タイトルは『自然災害に備えて 住まいづくりの勘どころ UIFA JAPON』。UIFA JAPON※...
井出 幸子『コア東京』2023年4月号
事業承継にはきってもきれないのが税金です。事業承継のいろんな場面で登場してくるものです。
事業承継の際に主にかかわってくる税金として、...
宮本 泰三『コア東京』2023年4月号
令和4年6月に行われた貴協会の会員向けアンケートでは、「事業承継を行う時期は5年以内」と50%がお答えいただいているにも関わらず、58%は後継者...
伊藤 眞理子『コア東京』2023年3月号
★当事務所は元々自宅兼事務所で、100年ほど経った3軒長屋の端っこでした。子どもの頃は東隣も3軒長屋で、向き合う窓と窓の間は20cmほどしかなく、...
大平 孝至『コア東京』2023年1月号
“カバ”グッズを集め始めて、30年余りがすぎた。「何故カバを」とよく聞かれる。愛くるしい顔、水陸両用の生態、水の中では獰猛で強い、ナイルの守...
児玉 耕二『コア東京』2022年12月号
★去る9月30日に日事連主催の「第44回建築士事務所全国大会(熊本大会)」が開催されました。好天に恵まれた夏日が連続したこともあり、久しぶり...
鈴木 文雄『コア東京』2022年11月号
美をつくる配色とは、美的効果がある配色ということです。美的効果を発揮する配色法は複数行われてきました。自分が目指すイメージの実現に必要...
南雲 治嘉『コア東京』2022年11月号
子どもたちがまだ幼かったころ、家族でよくキャンプに行ってました。長野の牧場や福島桧原湖の舟でしか行けないキャンプ場などが記憶に残ってい...
大谷 浩一郎『コア東京』2022年10月号
公益社団法人 全国社寺等屋根工事技術保存会(以下「当会」)では、文化庁より認定を受けた「檜皮・杮葺」、「茅葺」、「檜皮採取」、「屋根板製...
大野 浩二『コア東京』2022年9月号
このたび、弊社が設計監理を行った建物のひとつが、海外主催の建築アウォード、およびデザインアウォードで、多くの賞をいただく機会に恵まれた...
山﨑 栄介『コア東京』2022年8月号
★昨年のニュースで突如としてfacebook社がMeta社になるということで一躍話題になった「メタバース」。初めて聞いた時には何のことやらピンと来なか...
本橋 良介『コア東京』2022年5月号
一般に瓦とは、粘土を成型して窯の中で1,000℃~1,200℃で焼き上げたものです。本瓦、桟瓦、平板など、さまざまな形状や寸法を変えて必要に応じて...
竹村 優夫『コア東京』2022年5月号
私には一風変わった趣味があります、それはバルーンアート、細長い風船をひねって花や動物などをつくるあれです。
この趣味では事務所協会にも...
鷹取 奨『コア東京』2022年5月号
★昨年7月から会誌専門委員として参画させていただいておりますが、コロナ禍ということで、毎月開催されている会誌専門委員会にはWeb会議での参加、...
牧村 和紀『コア東京』2022年4月号
色を使う理由ははっきりしています。美をつくるためです。建材が揃っているとき、後はどのように組み立てて美しい建造物にするかですが、色もま...
南雲 治嘉『コア東京』2022年4月号
今から10年以上前、2011年の夏ごろだったか思います。当時千代⽥支部⻑を務められていた澤崎宏さんより、千代⽥支部の編集委員を務めてほしい旨...
古田 秀行『コア東京』2022年4月号
ヨーロッパの教会や城などの建造物の中に入ると、室内を取り囲む壁の装飾に圧倒される。壁にはフレスコ画やモザイク画などの絵画的なものも多く...
山本 記子『コア東京』2022年4月号
★10年ほど前にとある企業のBCP(事業継続計画)調査業務に携わりました。目的は震災対策BCPでしたが、そのときにBCP調査にはいろいろな種類がある...
鈴木 文雄『コア東京』2022年1月号
私が学生のころはまだフィルムカメラしかなく、アルバイトで貯めたお金を握りしめながら、ガラス越しの中古一眼レフをいつまでも眺めていたもの...
小林 幸司『コア東京』2022年1月号
伝統建築工匠の技がユネスコ世界遺産に登録されたことは、他団体とも同慶の到りであり、ありがたい出来事でした。職人の技とともに設計の技術と...
安達 保信『コア東京』2022年1月号
中小企業の休廃業・解散件数は、近年約4万社を超える数で推移している。休廃業・解散企業の代表者の約6割は70代以上の高齢者である(令和3年度第...
樽本 哲『コア東京』2022年1月号
求めるイメージも設定され、そのイメージにあるカラーパレットから色を選ぶ段階になりました。空間のイメージに決定的な影響を与える色決めです。
南雲 治嘉『コア東京』2021年12月号
平安時代後期に建立された平泉・中尊寺の「金色堂」(天治元/1124年上棟)はすべてが金色に輝いている。この金色堂が、13世紀のベネチアの冒険家マ...
松村 謙一『コア東京』2021年12月号
廃業とは、その理由や原因を問わず、事業者がその事業を廃止することをいう。廃業の理由はさまざまで、債務超過や資金繰りの悪化により法的整理を...
樽本 哲『コア東京』2021年12月号
★6月に賛助会から会誌専門委員会に参加しました、(株)ゼットアールシー・ジャパンの関です。今回私はSDGsについて考えてみたいと思います。SDGs...
関 和典『コア東京』2021年11月号
去る令和3(2021)年7月27日に、第4回事業承継セミナーを開催いたしました。シリーズ最終回ということもあり、前半は講演、後半は参加者の皆さま...
林 道夫|伊藤 眞理子『コア東京』2021年11月号
今から3年半ほど前の2018年春先、都内の市街地に建つ家人の実家が空き家となりました。その家屋は築60年を超え、耐震上の不安もあり、放置してお...
古田 秀行『コア東京』2021年11月号
エッセイ1回目の前回は建築との出会いをお話ししましたが、第2回目となる今回は建築の好き嫌いについて話したいと思います。
前回お話しした通...
田中 道子『コア東京』2021年11月号
ほぼ隔月刊で、3年にわたった連載「建築史の世界」を終えるにあたり、建築家が建築史から学ぶ際に注意すべきことを以下に記すことにしたい。
...
藤岡 洋保『コア東京』2021年11月号
建築士事務所には大きく分けて法人と個人事業のふたつの形態があります。それぞれの形態についての事業承継を見ていくことにしましょう。
宮本 泰三『コア東京』2021年10月号
社寺建造物美術保存技術協会(通称、社美協)は、5つの部門で構成された、230人の職人を束ねる一般社団法人です。部門の種類は、規模の大きなも...
David Atkinson『コア東京』2021年10月号
音楽を聴くのは好きだった。そして楽器と出会ったのは10歳の頃、従兄弟の弾いてくれたフォークギターに感動した。その後15歳でフォークギターを...
鈴木 文雄『コア東京』2021年10月号
空間配色で最も重要なイメージを選定する作業について説明します。注文主が希望するイメージを探り当てる作業です。これまで何回となく説明して...
南雲 治嘉『コア東京』2021年9月号
★7月3日昼、LINEに熱海が飛び交う。小さなiPhoneの山津波の映像に息が詰まった。この3日後の7月6日に、第167回防災アカデミーで釜井俊孝氏の「宅地...
井出 幸子『コア東京』2021年8月号
半世紀ぐらい前には、アントニ・ガウディ(1852 – 1926)は一般人には無名の存在で、モダニズム全盛の建築界において関心を寄せる人は少なかった...
藤岡 洋保『コア東京』2021年8月号
「日本の木造建築技術は、千数百年の昔より連綿と受け継がれ、我が国の気候風土と融合調和して発達を遂げてきた日本が世界に誇る技術の一つであ...
鳥羽瀬 公二『コア東京』2021年8月号
貴協会会員の若手社員の方を募り、「モチベーションアップセミナー」を実施させていただきました。お忙しい中9名の方々を迎え、貴重な機会をいた...
松本 謙一『コア東京』2021年8月号
去る令和3(2021)年5月25日に、セミナー「弁護士が話す 事業承継のいろは 法務編」でお話をさせていただきました。本稿では、同セミナーでお伝...
髙橋 賢司『コア東京』2021年7月号
去る令和3(2021)年4月23日に、セミナー「事業承継士が話す 事業承継のいろは 入門編」の講師を務めました。このセミナーは全4回コース「事業承...
伊藤 眞理子『コア東京』2021年7月号
エッセイ1回目となる今回は、私がはじめて建築というものに触れたところから振り返ろうと思います。
ずいぶん昔ですが遡ること約20年前。当時...
田中 道子『コア東京』2021年7月号
これまでの連載では、BIMを利用する環境について国内外の規格、標準、ガイドラインなどに着目をしてその動向について述べてきました。専門的な用...
志手 一哉『コア東京』2021年6月号
1960年代は、後世に語り継がれる建物が相次いでつくられた時代である。東京に限っても、国立屋内総合競技場(国立代々木競技場、丹下研究室+坪...
藤岡 洋保『コア東京』2021年6月号
選ばれ続ける企業であるために付加価値を生み出し続けることが、今後よりいっそう重要になる。一方で日本は人類史上未曾有の人口減少と労働人口...
加藤 秀司『コア東京』2021年6月号
前回、建築が希望によって発達してきたことを検証しました。そのことから配色設計を行うにあたって最も重要なのは注文主がどんな建物を望んでい...
南雲 治嘉『コア東京』2021年5月号
『中小企業白書2020年版』に記載されている事業承継関連によれば、全般的に経営者の高齢化と後継者不足を挙げている。一方で、「今はまだ事業承...
加藤 秀司『コア東京』2021年5月号
きっかけは約30年前。知人の建築士に誘われて、船に乗船し、初めて本格的な形での釣りをした。「ビギナーズラック」という言葉があるが、自分がそ...
倉持 健夫『コア東京』2021年4月号
2019年6月13日に多くの建築業界団体が結集して第1回が開催された国土交通省の建築BIM推進会議は、2020年度末までに6回の会議を重ね、日本におけるB...
志手 一哉『コア東京』2021年4月号
国会議事堂(1936、竣工時の名称は「帝国議会議事堂」、写真1)は、日本人にとってなじみ深いものである。テレビのニュースでその姿が頻繁に写しだ...
藤岡 洋保『コア東京』2021年4月号
BCPは一般的に「緊急時に事業を継続・復旧させるための計画」と定義され、多くの場合自然災害を想定している。一方、今まで多くの中小企業経営者の...
加藤 秀司『コア東京』2021年4月号
配色の手順を説明するのに、建築の歴史から紐解いていかなければなりません。彩色や配色が単に思いつきで行われてきたわけではないからです。素材...
南雲 治嘉『コア東京』2021年3月号
令和2(2020)年11月12日、豊島区の建築課主催で、タブレット端末(iPad、アンドロイド)を使った被災建築物応急危険度判定の模擬訓練が開催され、...
井出 幸子『コア東京』2021年3月号
★情報ピックアップ
◆近代の日本、様式と技術の多様化
開催中、2021年1月11日(月・祝)まで
9:00~17:00(金曜・土曜日は18:00まで)
休館:月曜日...
『コア東京』2021年1月号)
去年(令和2/2020年)の10月16日に、六連島(むつれしま、1871、山口県、写真1)、部埼(へさき、1872、福岡県、写真2)、犬吠埼(いぬぼうさき...
藤岡 洋保『コア東京』2021年1月号)
リアルな人間関係構築が億劫になっている昨今、負けじとWeb上でユニークな試みが展開しています。
ひとつ目は「希望の船みらクルテレビ」の紹介...
井出 幸子『コア東京』2020年12月号)
BIMをファシリティマネジメントに活用する方向性は、BIMの草創期から視野に入っていたようです。2003年に3D-4D-BIMプログラムを発足させた米国の...
志手 一哉『コア東京』2020年12月号)
★街の風景は次第にコロナ前の状況にもどりつつある。私の事務所でもすでに通常に戻っている。電車で通勤していたスタッフはテレワークを実施してい...
房前 寿明『コア東京』2020年11月号)
色には色味のある有彩色と色味のない無彩色があります。有彩色は赤青黄というような色味のある色、無彩色は黒白灰という色味のない色です。こん...
南雲 治嘉『コア東京』2020年11月号)
W. A. Storrer: "The Architecture of Frank Lloyd Wright; A Complete Catalog" (The MIT Press, Second Edition, 1978) によれば、フランク・...
藤岡 洋保『コア東京』2020年11月号)
★上野駅近くに事務所があり土曜日や日曜日は近所を散歩しますが、いちばんよく行くのは上野公園です。いつもは東京国立博物館によく行くのですが、...
大平 孝至『コア東京』2020年10月号)
★協会関連イベント
◆建築物の省エネと免震:Webオンラインセミナー
令和2年10月15日(木)18:00〜19:15
会費無料
定員100名(定員になり次第締切...
『コア東京』2020年10月号)
BIMの普及に伴って分類体系システム(Classification System)への注目が以前よりも高まっています。BIMの情報を効率よく扱うために分類体系が有...
志手 一哉『コア東京』2020年10月号)
◆建築をみる2020 東京モダン生活
東京都コレクションにみる1930年代
2020年9月27日(日)まで
10:00〜18:00(入館は閉館の30分前)
休館日:第2...
『コア東京』2020年9月号)
色が生理的に刺激を与えていることを赤と青を例に前号で説明しました。多くの色の刺激がすべて解明されている訳ではありません。しかし、わかっ...
南雲 治嘉『コア東京』2020年9月号)
少し前までのBIMは、干渉チェックや可視化を主体とした施工のフロントローディングなど、3次元の形状を活用する議論や事例の報告が多い印象があ...
志手 一哉『コア東京』2020年8月号)
情報ピックアップ
◆GA HOUSES PROJECT 2020 世界の住宅プロジェクト展
2020年7月5日(日)まで
12:00~18:30
会期中無休
GA gallery(東京都渋谷...
『コア東京』2020年7月号)
私が山登りを始めたのは、今から8年ほど前。休みとなるといつも家でゴロゴロしていた私を見かねた連れ合いが、「身体に悪いから一緒について来な...
平 一暁『コア東京』2020年7月号)
色が人の心理に影響をもたらすことを認識したのは最近のことです。色の科学的な力が分かっていなかった時代には、色には神聖な力があるという認...
南雲 治嘉『コア東京』2020年7月号)
大正から昭和戦前にかけて、府県庁舎や美術館・博物館などのデザインを募集する大規模なコンペが相次いで行われた。その実施数や応募者数の多さ...
藤岡 洋保『コア東京』2020年7月号)
設計をする、あるいは施工するという職人的な技能に依存した作業をデジタルに置き換えていくことには、多くの苦難が伴います。鍛錬を重ねて体で覚...
志手 一哉『コア東京』2020年6月号)
私がコア東京の編集委員会に携わってから初めてのVOICE担当になります。私は青年部会から代表して委員会に参加しており、コア東京を通じて青年部会...
倉部 広大『コア東京』2020年5月号)
前回は「作品の発表」という行為に意味を見いだしたパイオニアとして堀口捨己(1895-1984)を紹介した。堀口は近代日本を代表する建築家のひとりだ...
藤岡 洋保『コア東京』2020年5月号)
私の趣味はサッカーです。きっかけは息子が小学校入学時に近所のサッカークラブへ入団し、ほぼ同時に私もコーチとして携わることとなったこと。私...
加藤 博『コア東京』2020年5月号)
『コア東京』を編集する会誌・HP専門委員会の委員(編集委員)として6年目の春を迎え、今年の桜の開花は早いなと思いつつ、写真撮影を行っている一...
早川 佳孝『コア東京』2020年4月号)
もう7年前になるが、地元の横浜・港南台地区センターに行った折、廊下に水彩画が数点展示されていて、その横に会員募集案内があった。
「大方水...
早川 佳孝『コア東京』2020年4月号)
色を使う目的は人の心を動かすことにあります。このことは一般的には当然のことのように認識されており、色彩心理学がそれを解き明かしていると思...
南雲 治嘉『コア東京』2020年4月号)
わが家の隣は児童公園になっている。2階の窓には桜の枝が迫り、借景ではあるが家に居ながら花見などの季節の移ろいを楽しめる。また、さまざまな野...
小山 充男(『コア東京』2020年3月号)
◆第18回関東甲信越支部大学院修士設計展2020
2020年3月17日(火)~20日(金・祝)
公開審査:3月19日(木)12:30~18:00(予定)
10:00~17:00(3...
(『コア東京』2020年3月号)
日本初の建築運動とされる分離派建築会が結成されてから、今年でちょうど100年になる。分離派は、5カ月後に卒業を控えた東京帝国大学建築学科学生...
藤岡 洋保(『コア東京』2020年3月号)
この編集後記VOICEは会誌・HP専門委員会のメンバーで書いているので順番に担当が巡ってくる。2019年2月号に記載していただいてから概ね1年ほど経...
房前 寿明(『コア東京』2020年2月号)
◆小出邸と堀口捨己──1920年代の創作活動、その造形と色彩
2019年10月16日(水)~2020年2月16日(日) 月曜休園
江戸東京たてもの園 展示室(東京...
(『コア東京』2020年2月号)
初めて書道に出会ったのは、多くの方たちと同様、小学校の時でした。書道の担当の先生に丁寧に指導されたことが、書を好きになったきっかけでした...
小林 志朗(『コア東京』2020年2月号)
私たちは生活している環境からいろいろな異なる刺激を受けています。できれば快適な刺激だけが欲しいのですが、時にして不快な気持にさせる刺激も...
南雲 治嘉(『コア東京』2020年2月号)
前回は「無名の建物」を紹介したが、今回は対照的に、世界遺産の住宅をとりあげることにしたい。それは「トゥーゲントハット邸」(写真1)で、ル...
藤岡 洋保(『コア東京』2020年1月号)
★文化の日を挟んだ3連休、秋深まる新潟を訪れた。
★ひとつ目の目的は、長岡にある宝徳山稲荷大社の神幸祭。縄文にさかのぼる(とHPにある)歴史と...
飛田 早苗(『コア東京』2019年12月号)
◆小出邸と堀口捨己-1920年代の創作活動、その造形と色彩-
2019年10月16日(水)~2020年2月16日(日)
休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は...
(『コア東京』2019年12月号)
前回紹介した東京中央郵便局(1931)は有名建築家の作品だったが、建築史はそのような建物だけを扱うわけではない。今回は、それと対照的な、無名...
藤岡 洋保(『コア東京』2019年12月号)
すべてのものに色が付いています。宇宙が誕生して光が生まれた瞬間に色も生まれました。人類が進化し、色の存在に気が付き、色を生活や空間に生か...
南雲 治嘉(『コア東京』2019年12月号)
まち歩きの楽しみには、建築を職業にしている者の特権がある。たとえば魅力ある建物を見つけたときは立ち止まり、しばし眼福を味わうことができる...
田口 吉則(『コア東京』2019年11月号)
【建築関係の展覧会情報】
◆多摩産材利用拡大フェア2019──多摩産材の製品を知りたい、使いたい方のための展示会
2019年11月19日(火)10:00〜17:00...
(『コア東京』2019年11月号)
皆さんは磯釣りというジャンルの釣りはご存じでしょうか。沖の磯や地磯で釣る釣りです。磯釣りには上物釣りと底物釣りの2種類あり、上物はメジナ...
山崎 眞(『コア東京』2019年11月号)
第1回の建築ふれあいフェアは、一般社団法人日本建築士事務所協会連合会の唱えた建築無料相談キャンペーンが始まりでした。途中、関東大震災80年の...
戸張 毅(『コア東京』2019年10月号)
建築関係の展覧会情報】
◆日建設計CGスタジオ展「Visualize+ 建築を伝えるちから」
2019年9月30日(月)~11月29日(金)9:10〜17:00(月–金)
休...
(『コア東京』2019年10月号)
昨年(2018年)の10月ごろから毎朝、近くの土手を20分ほど(距離にして3km)走っています。コラムのタイトルは「私の趣味」なのですが、実のとこ...
宇佐美 貴士(『コア東京』2019年10月号)
今回からは個別の建物をとりあげ、そのデザインや設計趣旨を分析しながら、近代建築史のアプローチの仕方を紹介することにしよう。これからの建...
藤岡 洋保(『コア東京』2019年10月号)
【建築関係の展覧会情報】
◆構造展──構造家のデザインと思考
2019年7月20日(土)~10月14日(月・祝)(11:00〜19:00、月曜休館)
建築倉庫ミュー...
(『コア東京』2019年8月号)
【建築関係の展覧会情報】
◆中山英之展 , and then
2019年5月23日(木)~8月4日(日)
(11:00~18:00、月曜・祝日休館)
TOTOギャラリー・...
(『コア東京』2019年7月号)
ここ数年、音楽に目覚めている私です。
大学を卒業してから建築業界一筋の私。建築の世界に長年どっぷりと浸かっていたものですから、建築とは...
野瀬 有紀子(『コア東京』2019年7月号)
建築史にはさまざまな分野がある。西洋建築史や日本建築史のように、地域ごとや国ごとの建築の歴史を語るものや、近代建築史などのように、ある...
藤岡 洋保(『コア東京』2019年7月号)
【建築関係の展覧会情報】
◆中山英之展 , and then
2019年5月23日(木)~8月4日(日)
(11:00~18:00、月曜・祝日休館)
TOTOギャラリー・...
(『コア東京』2019年6月号)
「旧日立航空機株式会社変電所」公開 都立東大和南公園内に残る「旧日立航空機株式会社変電所」(昭和13/1938年)が、同公園で開催される「うまか...
私の趣味は、小学校のころは絵を描くことから始まり、中学生のころに父の小さなカメラを使って絵のスケッチとして写真を撮り始めたことから、写真...
大平 孝至(『コア東京』2019年5月号)
今まさに春爛漫で梅から桜へと移り行く季節の時間。
★内容に季節性はないが、4月半ばに「ICT活用」に関する講演会を設定した。お聞きいただけた...
早川 佳孝(『コア東京』2019年4月号)
建築における「日本的なもの」とは? と聞かれたら、建築界を含め、多くの人は「無装飾や非相称」とか「空間の連続性(フリー・スペース)」と応...
藤岡 洋保(『コア東京』2019年4月号)
昨年末、友人の子供絵画教室を手伝う機会を得た。私は、建築士の資格の他に、中学校高等学校美術教員資格も学生時代に取得しており、子どもたちに...
野瀬 有紀子(『コア東京』2019年3月号)
私にとって、自彊術は趣味ではなく生活の一部です。自彊術との出会いは、平成22(2010)年1月、中野区東中野のスナックでのことでした。ひとりの女...
鈴木 照男(『コア東京』2019年3月号)
【建築関係の展覧会情報】
◆ル・コルビュジエ 絵画から建築へ─ピュリスムの時代
2月19日(火)~5月19日(日)
国立西洋美術館
◆子どものための建...
(『コア東京』2019年2月号)
★昨年よりしばしば沖縄へ出張している。現在、関東は真冬であるが、ここ沖縄はコート要らずで半袖姿も見かける。少し汗ばむこともある小春日和はと...
房前 寿明(『コア東京』2019年2月号)
日本近代建築史では、モダニズムやそのパイオニアが高く評価されることが多い。それは、ファシズム下でモダニズムを率先して提唱しつつ、日本趣...
藤岡 洋保(『コア東京』2019年2月号)
建築士事務所を開設して30年が過ぎた今日、弊社(株)ダイリンの30周年記念事業を執り行わせていただきました。その一環として、後に続いていく人...
大平 孝至(『コア東京』2019年1月号)
★コレクターでも、目利きでもありませんが、骨董やアンティークに心惹かれます。
先日、見ごろを迎えた京都の紅葉には目もくれず、1,000店以上のお...
飛田 早苗(『コア東京』2018年12月号)
この記事はスマートフォンかタブレットをご用意いただいて、お読みください。
まずはこの写真1をご覧ください。見慣れない写真だと思いますが...
井口 雄介(『コア東京』2018年12月号)
多くの建築関係者にとって、建築史は遠い存在で、教養以上のものではないだろう。それは「過去」を問うもので、建築家や技術者がもっとも関心を...
藤岡洋保(『コア東京』2018年12月号)
★最近は、健康に気を付け、暇があれば走ることを心掛けている。ジョギング程度のスピードであり、たいしたことはないが、けっこう天候に左右される...
奥山 安雪(『コア東京』2018年11月号)
いきなりのこの表題は、いったい何の話やら? ですね。これは現在私が関与している映画の仮称です。以前は「ご近所のぜいたく空間・銭湯」でした...
山田 淸(『コア東京』2018年11月号)
★「ミューラー邸」はプラハの新市街から路面電車を乗り継いで30分ほどのところにある。停留所を降りて2分ほど歩くと小高い住宅地に四角い外観と黄...
田口 吉則(『コア東京』2018年10月号)
土曜日になると菜園規模の畑に向かうのが楽しみのひとつです。親から継いだ畑の一部で、家庭消費の野菜づくりを始めたのがきっかけです。冬の間...
松村 茂夫(『コア東京』2018年11月号)
毎年恒例の東京都建築士事務所協会主催「第19回建築ふれあいフェア」を新宿駅西口広場イベントコーナーで、9月22日(土)・23日(日)・24日(振替...
戸張 毅(『コア東京』2018年9月号)
趣味とは自由な時間に、肩肘張らず好んでおこなうもの。私の場合それがクラシックギターなのです。しかし誰かに習ったわけでもなく、途中ブランク...
山本 誠(『コア東京』2018年9月号)
先日、多摩川を渡って溝の口まで行ってみた。洗足学園室内楽フェスティヴァルを聞くためだ。会場は洗足学園音楽大学キャンパス内の「シルバーマウ...
川又 進(『コア東京』2018年8月号)
1 はじめに
建築物には消防法により消火器、自動火災報知設備、屋内消火栓などの消防用設備等の設置が義務付けられています。
東京消防庁予防部予防課(『コア東京』2017年11月号)
★私の父は、福島県小名浜市の水産学校を卒業して、叔父が営む鉄工所からスタートし、車(二輪、四輪)、クルーザーへと事業を展開していきました。...
大平 孝至(『コア東京』2017年12月号)
私はミクロネシア系の血が混じっているのか、地黒です。それが嫌いではないので、メラニン色素コーティングでさらに磨きをかけられる夏が大好きで...
加藤 峯男(『コア東京』2017年12月号)
桜満開の平成29(2017)年4月16日から始まったこの巡礼も、霧雨降る10月15日の半年を持って結願しました。このレポートは『コア東京』2017年7月号...
瀬尾 敏明(『コア東京』2017年12月号)
★地球の裏側から一時帰国した友人が、自家製の蜂蜜をプレゼントしてくれた。養蜂→蜜の採取→フレーバーの調合→パッケージデザインまですべて自分と...
飛田 早苗(『コア東京』2017年11月号)
特に映画好きというわけではないですけれど、休日には映画館に足を運んだり、DVDをレンタルします。そんな中で建物が印象的に描かれていたも...
田口 吉則(『コア東京』2017年11月号)
★外での思い出──都市と地方について
フランスのパリ、オーストラリアのシドニーなど、まったく違う所へ行ったときのこと。主要都市では人が多く...
フランスのパリ、オーストラリアのシドニーなど、まったく違う所へ行ったときのこと。主要都市では人が多く...
奥山 安雪(『コア東京』2017年10月号)
★7月より機構改革が実施され、編集専門委員会も「会誌・ホームページ専門委員会」と名称を新たに、田口委員長の下、新委員の皆様と新しい1年が始ま...
谿口阿佐美(賛助会員会、JFE鋼板株式会社)(『コア東京』2017年9月号)
東京都指定有形文化財となっている「百段階段」。昭和10(1935)年に建てられた木造建築物である。目黒にある「ホテル雅叙園東京」にあり、現存す...
倉持 健夫(『コア東京』2017年8月号)
この原稿を書いているのは6月20日ですが、7月号が発行される頃もまだ梅雨が明けてないのではないかと思います。今年の梅雨は雨が多いのか少ないの...
青木 雅哉(『コア東京』2017年7月号)
「犬も歩けば棒に当たる」とは、本来は、犬がうろつき歩いていると、人に棒で叩かれるかもしれないというところから、災難にあうという意味であ...
瀬尾 敏明(『コア東京』2017年7月号)
★新緑の頃、娘家族のお供で富士急ハイランドで遊んだ時、こんな看板を見つけました。 「CAUTION! ザッシー現る!!」
中田 千恵子(『コア東京』2017年6月号)
★「眺めのいい部屋売ります」は、熟年夫婦が45年間も住み慣れた家を売って新しい住居を得ようと奮闘する数日間を描いた物語だ。
田口 吉則(『コア東京』2017年5月号)
この趣味を始めたきっかけは、武道場を持つ建物の設計からでした。この建主の奥様が居合道を教えられていて、私に奨めてくださったので「仕方なし...
高橋 功次(『コア東京』2017年5月号)
みんなの集まる夢の家は、みんなが楽しくすごせることが一番大事だと思いました。 春のへやは、あたたかくて楽しい気もちになれるようなへやを作...
細田 紗矢(『コア東京』2017年4月号)
会話のなかで、「趣味は何ですか?」と聞かれることはよくありますよね。そんなとき私は、「私のいちばんの趣味は写真撮影です」と答えています。実...
中坪 明夫(『コア東京』2017年4月号)
BIMを使う時代 BIMについて温故知新を考えるにあたり、元号とパソコンで辿ってみたい。私が大学を卒業して最初に仕事に就いたのは昭和42年/1967...
早川 佳孝(『コア東京』2017年2月号)
私は、躰道という武道にはまり、40年以上続けてきました。若い時は選手として試合に出ながら稽古をしてきましたが、今では日曜祭日に道場での指導...
奥山 安雪(『コア東京』2017年2月号)
若い時、外国から日本に知り合いが来た。フィンランドから6名(男女3カップル)、フランスから1名(男)の計7名で全員が2〜3カ月の滞在であった。...
奥山 安雪(『コア東京』2017年1月号)
来る平成28(2016)年12月上旬にロシアのプーチン大統領が訪日することが報じられ、テレビや新聞で北方領土という言葉を目や耳にすることが多く…
井桁 正美(『コア東京』2016年12月号)
東日本大震災から5年半。復興の状況も気になり毎年ひとりで被災地を訪れているのだが、今年は、福島県の南相馬市にある「鹿島の一本松」に足を運…
倉持 健夫(『コア東京』2016年12月号)
荻窪の「荻外荘」(未公開)が今年、国の史跡に指定された。昭和戦前期に3度、総理大臣を務めた近衞文麿の旧邸だ。善福寺川へ向かう南向きの斜…
村田くるみ(『コア東京』2016年11月号)
2016年オリンピック・リオデジャネイロ大会が8月21日に閉幕しました。日本人選手のメダル獲得数は41個と、前回のロンドン大会の38個を上…
青木 雅哉(『コア東京』2016年10月号)
私は小学生から中学3年生まで近所の道場に通い剣道に励んでいました。私の通っていた道場の師範は、季節の折々に真剣による居合を披露してくれ…
井桁 正美(『コア東京』2016年10月号)
実は私「ラジコン好き」なのです。小学6年でエンジン飛行機を飛ばし(初飛行で墜落!!)、その後何機か壊したあと墜落の恐れのない戦車にはま…
安田 浩司(『コア東京』2016年9月号)
コケに魅せられて 2010年ごろより盆栽とコケ(苔)に魅了されました。当時仕事で通っていた埼玉県の某マンションの近くにあるホームセンター…
井桁 正美(『コア東京』2016年9月号)
このところ、昔の話題が多くなってきたのは歳のせいでしょうか? その中で、拾ったいい話をひとつ。2歳のおてんば娘に辟易している長女と話して…
中田 千恵子(『コア東京』2016年8月号)
私の趣味のひとつは、古いカメラに始まり、昔の顕微鏡や測量機械など、武骨で重たく昔の職人が手づくりでひとつひとつつくった精密機械を収集す…
井桁 正美(『コア東京』2016年8月号)
世界3大発明とは、羅針盤・火薬・活版印刷術を指すそうだ。電気・車・コンピュータなどは? と思ったが、ルネッサンス以後の西洋社会に大きな…
田口 吉則(『コア東京』2016年7月号)
1年ぶりに日光へ行って来ました。毎年5月、日光の自然観察に行くようになってから、もう20年になるでしょうか。野鳥の会に入っている友人に誘…
栗田 幸一(『コア東京』2016年6月号)
「犬も歩けば棒に当たる」は、「江戸いろはかるた」の「い」の札の諺です。この諺は「いのいちばん」に出てくるためか、数あるかるたの諺の中で…
加藤 峯男(『コア東京』2016年5月号)
「あの日」から5年、東京都建築士事務所協会で「沿道耐震セミナー」の実施されている中、事務局で黙祷を捧げていた。雪でも降りそうな重たい空…
加登 千晴(『コア東京』2016年4月号)
最近ふとこんな事を考えてみた。昨年夏に宮城県に行ってきた時、行きは車に便乗し、帰りは新幹線で帰宅した。行きは長旅であったが充実感を持てた。…
奥山 安雪(『コア東京』2016年3月号)
われわれは生活の根幹を成す「衣・食・住」の住、すなわち「居住空間をつくること」を生業にしていますが、豊かな居住空間をつくるには、衣食の知識も…
富永 彦文(『コア東京』2016年1月号)
巷で話題の大塚家具の新宿ショールームは、かつては「三越新宿店南館」だった。1999年6月6日、「衝撃の出逢い」があったのは…
富永 彦文(『コア東京』2015年12月号)