台東支部は令和5（2023）年5月29日、浅草ビューホテルを会場に、令和5年定時総会と懇親会を開催した。
　総会では各議案を慎重に審議し、令和4年度事業報告及び決算収支報告、令和5年度事業計画及び収支予算がいずれも承認された。また、令和5・6年度の支部役員の選任が行われ、台東支部では初の女性支部長となる鈴鹿美穂新支部長が誕生した。
　定時総会終了後の懇親会に先立って、まず1月に逝去された本部名誉会員（台東支部相談役）中村榮太郎氏を偲んで、黙祷を捧げた。
　鈴鹿美穂 新支部長による、
1. 台東区のより良いまちづくりと活性化のために、来賓のみなさまとともに、積極的に活動を行う。
2. 建築設計者に求められる多様な社会的役割に応える活動を行う。
3. 何よりもまず私たち自身が楽しんで支部活動を行う。
との前向きな挨拶で開幕。
　続いて千鳥義典副会長（現会長）の挨拶をいただき、木村修副会長（台東支部監事）の発声で乾杯となった。
　その後、来賓の祝辞を、服部征夫台東区長、衆議院議員辻清人秘書山本将伸様、鈴木純東京都議会議員にいただき、「台東区災害ネットワーク専門職会議（通称：台災ネット）」から、台東区法曹会の畑克海様を始め、鈴木雅明様（東京司法書士会台東支部）、金田浩一郎様（東京都行政書士会台東支部）、土屋貴弘様（東京土地家屋調査士会台東支部）、小島信一様（東京都社会保険労務士会台東支部）の皆様から、ひとことずつ貴重なお言葉をいただいた。
　松崎晴生台東区都市づくり部建築課長、本部から小松達也専務理事、藤本祥文京支部支部長、赤坂憲一墨田支部副支部長、同じく笠貫昇副支部長のご列席をいただき華やかな会となった。
　また、新入会員及び協力会員の紹介と挨拶が行われ、ひとしきり和やかな歓談が続いた後、栗田幸一本部常任理事（台東支部相談役）による三本締めにて懇親会は無事閉会した。