執筆者・寄稿者:南雲 治嘉
 私たちの環境には動と静というふたつの相反する状態が混在しています。動は動きのあるもの、静は動きが止まっているものですが、ほとんど意識す...
南雲 治嘉『コア東京』2023年5月号
 美をつくる配色とは、美的効果がある配色ということです。美的効果を発揮する配色法は複数行われてきました。自分が目指すイメージの実現に必要...
南雲 治嘉『コア東京』2022年11月号
色による美はその対比から生まれる。 対比は2色以上の配色のこと。 どのような配色が美的効果に繋がるのか。
南雲 治嘉『コア東京』2022年7月号
 色を使う理由ははっきりしています。美をつくるためです。建材が揃っているとき、後はどのように組み立てて美しい建造物にするかですが、色もま...
南雲 治嘉『コア東京』2022年4月号
求めるイメージも設定され、そのイメージにあるカラーパレットから色を選ぶ段階になりました。空間のイメージに決定的な影響を与える色決めです。
南雲 治嘉『コア東京』2021年12月号
 空間配色で最も重要なイメージを選定する作業について説明します。注文主が希望するイメージを探り当てる作業です。これまで何回となく説明して...
南雲 治嘉『コア東京』2021年9月号
 前回、建築が希望によって発達してきたことを検証しました。そのことから配色設計を行うにあたって最も重要なのは注文主がどんな建物を望んでい...
南雲 治嘉『コア東京』2021年5月号
配色の手順を説明するのに、建築の歴史から紐解いていかなければなりません。彩色や配色が単に思いつきで行われてきたわけではないからです。素材...
南雲 治嘉『コア東京』2021年3月号
 色には色味のある有彩色と色味のない無彩色があります。有彩色は赤青黄というような色味のある色、無彩色は黒白灰という色味のない色です。こん...
南雲 治嘉『コア東京』2020年11月号)
 色が生理的に刺激を与えていることを赤と青を例に前号で説明しました。多くの色の刺激がすべて解明されている訳ではありません。しかし、わかっ...
南雲 治嘉『コア東京』2020年9月号)
 色が人の心理に影響をもたらすことを認識したのは最近のことです。色の科学的な力が分かっていなかった時代には、色には神聖な力があるという認...
南雲 治嘉『コア東京』2020年7月号)
色を使う目的は人の心を動かすことにあります。このことは一般的には当然のことのように認識されており、色彩心理学がそれを解き明かしていると思...
南雲 治嘉『コア東京』2020年4月号)
私たちは生活している環境からいろいろな異なる刺激を受けています。できれば快適な刺激だけが欲しいのですが、時にして不快な気持にさせる刺激も...
南雲 治嘉(『コア東京』2020年2月号)
すべてのものに色が付いています。宇宙が誕生して光が生まれた瞬間に色も生まれました。人類が進化し、色の存在に気が付き、色を生活や空間に生か...
南雲 治嘉(『コア東京』2019年12月号)