マネジメント支援センター設立
──会員の皆様へのさらなるサービス向上を目指して
永池 雅人(東京都建築士事務所協会副会長、マネジメント支援センター設立準備WG主査)
設立の経緯
 東京都建築士事務所協会では、会員の皆様をさまざまな局面で支援するための仕組みとして、「マネジメント支援センター」を設立することになりました。これは会員事務所に対する設計・監理といった日常的な業務面における支援をはじめ、建築士事務所の開設から廃業、事業承継といった経営面における支援まで、協会としてできるだけ会員の皆様をサポートしていこうというもので、平成30(2018)年来、ワーキンググループを設置して検討してきた結果、ここにその開設に至ったものです。
支援内容
 主な支援内容は下表に示す通りですが、これは現時点での想定であり、今後業務を展開する中で、会員の皆様にさらなる支援が提供できるよう、ご要望にお応えしながら支援を拡大していければと考えています。
 また支援にあたっては会員の皆様同士の協働や、賛助会員会の皆様によるサポートといった場面も出てくるかと思われます。こういった支援が会員相互の出会いや交流にもつながれば幸いです。
業務の開始
 支援の内容によっては実際に開始するまでに多少時間を要するものもありますが、令和2(2020)年初頭より、可能なものから順次支援を開始していく予定です。具体的な受付方法や連絡先等につきましては改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。皆様のご利用をお待ちしています。
永池 雅人(ながいけ・まさと)
東京都建築士事務所協会副会長
1957年 長野県生まれ/1981年早稲田大学理工学部建築学科卒業後、梓設計入社、現在常務執行役員/品川支部