第6回青年部会活動報告会・交流懇親会
青年部会|令和元(2019)年7月11日@東京都建築士事務所協会会議室
太田 宏正(東京都建築士事務所協会青年部会、千代田支部、株式会社IAO竹田設計)
会場風景。(撮影:筆者)
懇親会(二次会)。会場は「愉空間ノアノア」。
 第6回青年部会活動報告会・交流懇親会には、正会員31名、賛助会24名、事務局2名、および神奈川会・埼玉会・栃木会・千葉会から8名、合計65名の参加があった。
 まず、今年度より新任された村田雅利部会長より今後の意気込みも含めた挨拶があった。次に児玉耕二会長からは、令和時代に入り時代の変わり目であることや、来年にはオリンピック・パラリンピックの開催も控えているので、フレッシュな気持ちで青年部会を盛り上げて欲しいとのお言葉をいただいた。また、新たに女性の新幹事が入ったことにより、活動の活性化やサステナブルに活動をしていく必要性についてもお言葉をいただいた。
 続いて、小原弘太郎幹事より「平成30年度の活動結果」を、佐藤博昭幹事より「令和元年度の活動計画」について報告があった。その後、今年度より新任3名を含め10名の幹事で運営していくことを報告・紹介させていただいた。
 また再度、村田部会長より青年部会の目的である「4本柱」、①社会貢献、②若手育成、③技術向上、④団体交流について話があった。「4本柱」の中でも①社会貢献については、「建築ワンダーランド」を通して子どもたちに建築を紹介していくことや、災害時における協力協定、AIなどが普及していく未来に向けて設計事務所の存続などについて、今後青年部会で検討していきたいということ、さらに「4本柱」に加え5本目の柱として、「親睦とコミュニケーション」を掲げた。
 交流懇親会(意見交換会)は脇宗一郎前部会長の進行で、「若い世代が自分の将来に魅力を感じる設計事務所(建築士)のあり方」、「若い世代が率先して参加できる協会づくり、青年部会づくり」、「若い世代のつながりをどうつくるのか」をテーマに、各テーブルごとに意見交換を行った。栃木会、神奈川会、賛助会などの参加者からも大いに意味のある貴重なご意見をいただき、青年部会としてはそれらを踏まえ、今後の活動につなげていきたいと考えている。
太田 宏正(おおた・ひろまさ)
東京都建築士事務所協会青年部会、千代田支部、株式会社IAO竹田設計