私が絵を描くことが好きだということを近所の方が知り、「建築ふれあいフェア」に応募してみてはどうかと誘われたのがきっかけです。ちょうど受験勉強中だったのですが絵を描く事が良い息ぬきとなると思い喜んで応募しました。
　私は、食いしん坊なのでお菓子を絵のモチーフにしました。幼いころから「お菓子の国があったらいいのになぁ」という妄想をよくしていました。その夢を絵に表現しようと思い描きました。
　私は、三つの世界を描きました。一つ目の世界は水飴でできた海の世界です。大きなクラゲゼリーの中にはマーブルチョコでできた小さいクラゲがたくさん入っています。マーブルチョコのクラゲは小指と人指し指と親指に絵の具をぬって描きました。
　二つ目の世界は陸の世界です。ゼリーやカップケーキ、プリンなどの町を描きました。ゼリーは透明感を出す為に水でうすめた絵の具を何色も重ねてぬりました。カップケーキにのっているアイスクリームは永遠にとけない様に（試験の問題は解けますように！）ラメを混ぜて描きました。
　三つ目の世界は宇宙の世界です。土星の様に見えるのはスニッカーズのちりが集まったものです。キャラメル色と焦げ茶色を混ぜて描きました。
　非現実的な世界だけれど私は、こんな美味しそうな世界や町があったらいいなと思います。