上海同済大学交流セミナーと建築視察
令和元(2019)年11月28日〜12月1日@上海
加藤 昇(東京都建築士事務所協会副会長)
セミナー会場。(撮影:加藤昇、佐藤登)
セミナー会場。
セミナー終了後土木建築学部校舎前にて。
静安寺。
上海城市規画展示館。
凌空SOHO。
新天地。
ホテル前にて。
セミナー進行表。
 上海同済大学からの招聘を受け、3泊4日で東京都建築士事務所協会有志、総勢12名で訪中し、交流セミナーを中心に建築視察を行った。
 11月28日、早朝8時羽田空港国際線ターミナルに集合し、10:00発NH969便にて一路上海へ。予定通り上海虹橋空港に到着、ホテルへ直行した後、高速道路で片道1時間半ほどの上海蟹の本場にて夕食、紹興酒と上海蟹を満喫してホテルに戻る。
 翌29日は同済大学での交流セミナー。10時にホテルを出発し同済大学へ。大学周辺に着いたものの敷地が広く校門もいくつもあり、目指す土木建築学部には約束の11時に何とか間に合うことができた。教授らに挨拶を済ませ、セミナー下打ち合せ組と学内見学組に分かれる。その後学内のレストランにてランチをいただくが、1時半からのセミナーに間に合うべく、食事もそこそこに、広い学内を小走りでセミナー会場へ。
 セミナー会場は、60名ほどの関係者で満席状態。予定通り1時半からスタート。肖建庄学部長の歓迎挨拶が5分の予定が1時間ほどあり、その後も中国側発表者の皆さんは20分の持ち時間は関係なしで、20分から40分オーバー。5時20分に終わる予定が、7時過ぎになるほど熱心? に行われた(日本側発表者はほぼ時間通りに発表し、国民性の違いを感じた)。
 30日は終日建物見学予定だったが、朝からあいにくの小雨模様。まずは黄金に輝く静安寺を見学・お参りをして、「上海城市規画展示館」で上海の巨大都市模型や歴史資料を見学。高層ビル群の浦東地区の「上海環球金融中心」にて昼食後、ザハ・ハディド設計の「凌空SOHO」を見学。デザインは斬新な曲線の建物で素晴らしいが、メンテをどうしているのだろうかと考てしまう。
 市内に戻り、再開発で成功した「新天地」のカフェで休憩とまちなみ見学。再び浦東地区へ向かい、対岸の外灘の高層ビル群へのプロジェクションマッピングと上海料理で上海最終日の晩餐を楽しむ。
 12月1日、10時にホテルを出発し上海虹橋空港へ。13:40発NH970便にて羽田空港に17:25着。全員無事に帰国し家路についた。
 同済大学との交流セミナーも無事遂行でき、上海の街の魅力にも触れ、有意義なあっという間の4日間でした。滞在中、セミナーでの通訳、市内建築視察案内等、ユニバァサル設計上海事務所の奚 東来さん、焦 徳思さんにはたいへんお世話になりましたことを感謝申し上げます。
加藤 昇(かとう・のぼる)
東京都建築士事務所協会副会長
1948年 静岡県生まれ/1971年 日本大学生産工学部建築工学科卒業/1971〜92年 日本鉄道建設公団/1992年 株式会社安井建築設計事務所/現在、同企画部部長/千代田支部