北部支部の新年会は来賓16名、支部会員19名、協力会員9名の総勢44名で開催された。福室武支部長の挨拶から始まり、来賓の児玉耕二本部会長のほか、行政関係者多数の挨拶を賜った。福室支部長の挨拶では昨年から取り組んでいる会員増強の取り組みについての報告があったが、その取り組みが実り、昨年は1社の入会があったとのことである。引き続き会員、協力会員の会員増強の活動への協力の必要性を感じた。
　続いて来賓の児玉耕二本部会長より昨年の東京都事務所協会の70周年記念式典、記念誌の発行などの取り組みと、今年の取り組みなどについてお話を頂戴した。この変革の時代において建築事務所が生き残るためにはどうしたらよいか考えて取り組んでいるとの話で、具体的な会員への支援策などの話もあり協会の存在が心強く感じたところである。その他、各行政関係者からもご挨拶を賜り、耐震対策、再開発、空き家対策など、事務所協会への期待を寄せていただいた。
　来賓の挨拶の後は竹松和利本部監事・支部相談役の発声による乾杯となり、美味しいお酒と料理をいただきながら懇親を深め、終始和やかな歓談となった。
　途中、会議のため到着が遅れていた松本洋平衆議院議員のご挨拶をいただいた。その中で、衣食住は人びとの生活にとって最重要事項であり、どんな時代、世界になろうと変わることはないので、市民・国民の安心安全な国づくりに邁進したいとの話があり、事務所協会へ寄せられる期待の大きさも感じた。
　最後は協力会会長の菊池建設（株）の二木康秀さんの音頭による手締めが行われ、新年会が終始和やかな中でお開きとなった。