第12回賛助会員会運営会報告
佐藤 登(賛助会員会代表、三協株式会社)
代表挨拶。
会場風景。
 東京都建築士事務所協会賛助会員会第12回運営会も無事終了し、7期目に突入しました。機構改革によりこれまでの「定時総会」は「運営会」と名称が変わりました。
 大内達史会長が唱えられた機構改革により、これまで会員委員会傘下であった賛助会組織は、本部常任理事会直轄の組織に改定され、常任理事に賛助会員会と本部との太いパイプ役を担っていただくこととなりました。われわれの要望が本部理事会へタイムリーに届けられることが大いに期待されるところであります。
 さて、賛助会員は設立当初70社でありましたが、現在130社にまで増加しました。しかしながら、本部会員数約1,500社の1割にも満たない組織です。他の団体と比べると賛助会員数の比率はダントツに少ない状況です。今年は賛助会員会も会員数増強月間等を設け、より多くの建築に係る異業種を呼び込み、最新情報を発信できるよう努力いたします。
 都政においては、築地問題に揺れ、都議会も自民党政権から都民ファーストへと変革し、設計業界にどれだけの期待感を持って接触いただけるかは未知のところであります。一方、東京都建築士事務所協会は大内会長の続投により、これまで以上の組織としての躍進が大いに期待されるところであります。「美しい花も実も根の力」、賛助会員会はこれからも本部組織の根っ子となって各種情報の発信源として邁進してまいります。
佐藤 登(さとう・のぼる)
三協株式会社 代表取締役
http://www.sankyo-net.co.jp/