建築ふれあいフェア2016「小学生が描く夢のわが街コンテスト」委員長賞
自由のツリーハウス
中村 遼馬(小学校五年生)
 この絵は「自由のツリーハウス」と言って、海の中の大きな木の上にある家を描きました。なぜツリーハウスにしたかというと、こんな家に住んだら楽しそうだと思ったからです。
 木の真ん中には入口があります。中に階段があり木の上へと続いています。木の上では快適で自由に過ごせます。食べ物は木に生った果物を食べます。仲間も遊びに来ます。シャチ、イカ、ポケモン、UFOそしてモンスターです。昼間はみんなでウォータースライダーで海にすべって遊びます。夏の夜はすずしい木の上で寝ます。冬の夜は寒いので暖い木の中で寝ることができます。
 この「自由のツリーハウス」には物語があります。
 「昔々だれかが海に木の種を落としました。それが何年もたって大きな木になりました。ある日たまたま通りかかったUFOが木の上で休みました。木の上はあまりにも快適だったので、毎日木の上で休んでいました。そしてUFOに乗っていた人が家を作りました。UFOの人は友達がほしかったので、誰でも自由に出入りができるようにしました。やがて少しずつ友達が集まるようになり、毎日楽しく過ごしていました。しかしUFOの人は自分の星に帰らなくてはならなくなりました。そこでUFOの人はぼくに住まないかと言ってくれました。」そしてぼくが住むようになったというわけです。

 ぼくは大好きな家族や仲間たちと、こんなツリーハウスで優雅にのんびりと過ごすのが夢です。