29支部長自己紹介
新任、再任された29支部長への質問:❶支部長としての抱負。❷次の世代に伝えたいこと。❸ ①趣味や特技。②大切にしている「もの・人・こと」。③座右の銘。④最近気に障ること。
レーダーチャートは、支部活動、仕事、家庭、趣味、つきあいの5項目の重要度を5段階で答えていただいたものです。
千代田支部長
澤崎 宏(さわざき・ひろし)
(株)計画・環境建築
❶今年度、再選され4期目を迎えましたが、初心より、多様な交流が生まれる千代田支部を目指しています。行政、大学、支部が一体となって社会の問題をワンストップで解決することが極めて重要であると考えています。
❷「継続は力なり! 」と言われるように、千代田支部のコンセプトワードである「歴史と文化」です。いかに次世代に継承するかは、支部の会員ひとりひとりの認識と、このテーマを深掘りできるかだと思います。多世代が同じ認識を持つことによって、持続可能な社会が生まれてくるのではないでしょうか。
❸③座右の銘は、毎回申し上げているフランク・ロイド・ライトの「有機的な建築とはすべての統合にある」という、建築家はゼネラリストでなければならない、という言葉です。最近では、学生時代に戻って伊藤ていじ著『重源』を読みました。東大寺を再建した高僧重源は、日本初のプロデューサーなのかもしれない。
中央支部長
加藤 義道(かとう・よしみち)
(株)カトウ建築事務所
❶中央支部は本年で50周年を迎えます。先輩たちが営々と築き上げてこられた中央支部の栄えある伝統を継承し、さらなる高みを目指して努力を続けたいと考えています。そして会員にとって有意義な会となるよう取り組み、会員の増加を図っていきます。
❷後輩たちに伝えたいことは、仕事を大いに楽しんでほしいということです。ありきたりですが人生は一度きりです。自分の好きなことを一生続けられる喜びに感謝しながら、どんどん前に向かって突き進んでほしいと思います。そうすれば、ところどころで嬉しいことにも巡り合えること請け合いです。
❸①私の趣味は剣道です。やり始めて、はや30年になりますが、下手の横好きながら何とか五段を頂戴し、来年はその上を目指してチャレンジする予定です。週1回程度しかできませんが、道場で子供たちや後輩たちと稽古することが何よりも楽しみです。
港支部長
高杉 政宏(たかすぎ・まさひろ)
(株)ティオーエス計画工房
❶支部の活動は、区との行政懇談会、研修、建築無料相談、みなと区民まつりへの参加などですが、特に国内・国外研修旅行、日帰りの研修見学会、または、支部会員の懇親のための催しを増やしていきたいと考えています。会員の期待に応えることが会員増強のいちばんの道だと思います。
❷社会(個人・地域・法人・行政等)の建築事務所への期待・要望・批判等を支部の皆さんと一緒に考え、悩みながら次の世代へ繋げていきたい。
❸②土日の食事(朝・昼・晩)は私がつくる。もちろん、休めればの話であるが。昔は人を呼んで食事会をしたものだが、最近はご無沙汰である。溜まったレシピも時を経るとつくり方が変わってきている。いつも、追加・変更をしなくてはと考えながら、手は動かない。困ったもんだ。
新宿支部長
金井 修一(かない・しゅういち)
(株)シティコンサルタンツ一級建築士事務所
❶第2期目を務めることなりました。引続き「魅力ある支部づくり」を目指し活動してまいります。多くの支部活動を6つの委員会で主体的に活動し、会員の皆様に発信する組織構築を行い、活発な活動を通し、正会員、協力会員の「顔が見える」支部にしたいと思っています。
❷「言葉」をいくつか紹介します。「仕事するなら一流を目指せ、プロに徹せよ」、「どこまでも人間をつくれ。仕事は絶好の場を与えてくれる」、「反省は心の浄化薬」、「気がついたときがあなたのバースデー」。
❸③人生の指南書と評される本『菜根譚』。
文京支部長
米田 正彦(よねだ・まさひこ)
(株)ATELIER FOLIUM 一級建築士事務所
❶長い歴史を誇る支部のために、着実に実務を遂行してまいります。新たにいくつかのコンテンツを増やし、支部と本会の価値向上へ貢献したいと考えております。支部総会で決定した平成27年のテーマは「情報発信・技術研修・相互交流・会員増強」です。
❷建築士事務所は、建築士資格+事務所登録が生み出す二重の価値を社会から与えられた存在です。しかし、個人資格や他業と混同されたりと、認知度が足りません。社会に対して、建築士事務所の正確な像を提供し続けることが、現役と次世代にとって重要だと思います。
❸②これまで本部研修委員を6年務め、たくさんの方々と交流し、また、数多くの研修企画を経験しました。それらの蓄積を生かす支部運営を心掛けたいと思います。
台東支部長
栗田 幸一(くりた・こういち)
(株)栗田建築事務所
❶当支部は役員に恵まれていて、1期目を無事過ごすことができました。感謝です。台東支部目標を「品質管理」、「社会貢献」、「現場力」と掲げ、台東支部会員資質向上のため、活動してまいります。
❷(一社)東京都建築士事務所協会の設立目的に沿った活動を伝えたい。建築士事務所の社会的存在価値、国づくり、責任を伝えたい。建築士事務所の楽しさ、困難さを伝えたい。
❸①音楽鑑賞・軽登山。②日本。③一期一会・旦。④思いやりがなくなってきていること。
北支部長
木佐貫 正(きさぬき・ただし)
(資)木佐貫一級建築士事務所
❶会員親睦を第一に考えます。活動としては、北区と連携して木造・鉄骨・鉄筋コンクリートの耐震診断と補強工事を、専門家として先頭に立って啓蒙し、地域社会に貢献を行い、そして異業種組織との交流連携を進めたいと思います。
❷仕事は誠心誠意をもって行い、最後に喜んでもらえること、そして専門家としての誇りを常に持って切磋琢磨していただきたいです。また、未来は次世代にあり、前向き発想で行動してもらいたいです。
❸①映画鑑賞、パソコンでのゲーム。②信義と友情。③誠心誠意。
荒川支部長
山口 久男(やまぐち・ひさお)
(株)皐月建築事務所
❶会員と共に職能倫理や知識技術の向上を図りながら支部活動を通じ、荒川区民の安全安心の手助けとなることが最も大切で重要なことと考えています。
❷完璧な建築士ではなくとも、人として正直な建築士になることを望んでいます。そして私もできる限り協力します。
❸②大切なこととして、「立派な支部長でなく、素敵な支部長でありたい」。
品川支部長
佐藤 政夫(さとう・まさお)
(株)エムエス建築設計事務所
❶品川区の木密地域の解消及び空家問題に積極的に関わり、品川区に協力したい。
❷設計事務所としての独立した業務が、技術が高度になり、個人事務所では成り立たない。お互いに事務所が協力し合い大手ゼネコン、メーカー等に対等に渡り合えるかが、今後の問題である。
❸①絵画。
目黒支部長
白井 康雄(しらい・やすお)
(株)三京建設一級建築士事務所
❶会員数が賛助会員と合わせて25社と少数ですが、日ごろは密度の濃い支部会を行っています。目黒区への貢献と共に、30社を目標に会員増強のために努力したいと思います。支部活動としては、支部会の他に目黒区役所内における無料相談会、歴史的建造物等の見学会、耐震診断等を行っております。
❷目黒区は典型的な少子高齢化の地域であり、常に財政難と向き合っています。その反面、区内にはブランドエリアも数多くあり、住宅設計を行う事務所にとっては絶好の場所です。多くの建築家は住宅設計から業を始めています。ぜひ、目黒支部で建築家としてのスタートを切ってほしいと思います。
❸③利他の精神。
大田支部長
小田 哲一(おだ・てつかず)
小田建築設計事務所
❶建築無料相談を毎月実施していますが、建築設計事務所の団体としての当協会の存在をご存知の方はほとんどいません。名称は別にしても、社会における活動状況のPR不足を痛感します。大田支部においては区内の催事等に参加の機会をつくり、その周知と社会活動のため、積極的に参加していきたいと思います。

❸④電車での通勤をしています。よくある風景ですが、イヤホンにスマートホン、しかも優先席。さまざまな考え方はあると思います。外国からの旅行者も含め、席を譲らない光景に不思議な感じを抱くという投稿もよく目にします。学校での道徳の時間がもっとあればと思うのは私だけでしょうか。
渋谷支部長
臼井 勝之(うすい・かつゆき)
(株)テラ設計工房
❶支部長として2期目を迎えました。1期目の課題でした「会員増強」は12社増となり、ある程度の成果がありました。今後も会員増強に注力することはもとより、より魅力ある渋谷支部になるよう、会員交流など積極的に活動していきたいと考えています。
❷諸先輩が築き上げたもの、いいこと・悪いこと、それらを取捨選択して新しい時代を創造してください。
❸①酒を楽しく飲むこと、酒に飲まれないこと、酒の好き嫌いがないこと、ひどい二日酔いは年に1、2回しかないこと、健康診断の前の日しか酒を抜かないこと……。それが私の趣味&特技です。
世田谷支部長
田中 良治(たなか・りょうじ)
一級建築士事務所(有)田中地所
❶支部長2期目となりました。支部会員の皆様が入会してよかったと思っていただける、「ため」になる会にしたいと思います。メリットのある情報発信や講習会、見学会などを企画していきます。会員同士の情報交換・交流の場とし、何でも相談、協力し合える会にしていきます。
❷今は、個人を大切にする時代のようですが、人はひとりでは生きていけません。多くの方の協力や助言が必要です。人とのお付き合いを大切にして下さい。趣味や特技があると関わりやすくなりますよ。また、宴席は多くの方とお話しできるいい機会です。どんどん懇親会などに参加して下さい。
❸①趣味は、自転車です。ロードバイク、小径車での小旅行、ポタリング。走行距離は、1日50〜200km程度です。峠も登ります。自分の脚だけで走りきった達成感がタマリマセン。また、自転車から見る風景は絶景です。自転車をいじるのも大好きです。自転車のことなら何でもお聞き下さい。
中野支部長
宮崎 州(みやざき・しゅう)
(株)州建築構造設計
❶このたびの支部総会で支部長に選任され、責任の重大さを痛感してます。先輩支部長が築いてこられた実績に恥じないように、支部を受け継いでいきたいと思います。当面の課題は会員の増強で、組織率7.9%を少なくとも全体の9.6%以上にしなければと思っています。
❷社会が急速に電脳化され、さらに加速している流れの中で、世代間の関係が上手く機能するためには、人と人との繋がりの基本が大切です。昨今フェイスブックなどのSNSが有効活用されているようですが、フェイストゥフェイスのお見合いからこそ信頼関係が生まれ、発展すると思います。
❸④6月25日から施行される改正建築士法。事務所に所属する一級建築士は3年ごとに定期講習受講が義務化されているが、違反のない建築士には次回からは優良建築士として5年とかにならないものでしょうか。定期講習は人命に直結する医師の方が遙かに必要だとはと思いますが、政治への影響力のなさを感じます。
杉並支部長
佐藤 孝子(さとう・たかこ)
一級建築士事務所(有)インターフェース
❶支部の会員がひとりでも多く、支部活動、研修会、地域貢献、交流会等に参加いただくために、執行部一同、方策を模索し支部の活性化を図りたい。支部の元気が、ブロックの元気が、東京都建築士事務所協会の社会的信用の維持・向上につながると思う。
❷組織を離れて独立をした時分、情報もなく組織に属していないことが不安だった。事務所協会の会員となり安心感とプライドを持つことができた。情報化世代に、時代こそ違え会員であるプライドと安心感を与えられるよう事務所協会を充実させバトンを渡すことが責務である。
❸②自分に自信が持てない人だから、難しい仕事を請けるべきか決断に迷う時や、私的な決断で悩む時など、うまく行かなかった場合の最悪の事態のリスクを想定し、最悪でもその程度ならと思えたら、覚悟が決まり、前に踏み出す勇気が出る。
豊島支部長
山崎 眞(やまざき・まこと)
一級建築士事務所(株)ライジング
❶今期で3期目になりますが支部活動はかなり活発に行われていると思います。早く次の支部長を育てて、バトンタッチしたいと思っています。会員増強が思うように進んでいないため、今期は会員増強に取り組みたいと思っています。
❷環境の大切さ(人間は自然界の中の一部分でしかないということ)。人間関係の大切さ(人はひとりで生きることはできないので団体生活をするが、人間関係を上手につくることができれば、家庭でも仕事でもうまくいく)。
❸①趣味の釣りはもう30年以上になります。専門は磯釣りですが、一時期ヘラブナの釣りもしていました。釣りのおかげでリフレッシュできストレス解消になるので元気に仕事ができているのだと思います。最近は釣った魚を料理して食べる(ワインに合う料理)ことも楽しみです。
板橋支部長
佐々木善光(ささき・よしみつ)
(株)佐々木建築設計
❶2期目の支部長として、身の引き締まる思いです。板橋支部は少人数(38社)の支部会員であり、ぜひ今年こそは会員増強に頑張りたいと思っています。また、毎年、支部事業として板橋区役所の大会議室にて建築無料相談、行政との打ち合わせ会、消防講習会等を長年に渡り開催しており、これからも長く続けていきたいと思っています。
❷経験豊富な会員が多い反面、若い方、女性会員、設備関係の会員が少なく、この方面の会員増強をして次の世代に引継ぎたいと思っています。また、毎年行っている暑気払い(ただの呑み会ですが)、研修旅行等も、会員の会話の場として引き継ぎたいと思っています。
❸とにかく、お酒を呑むことが大好きですが、最近は朝の4時半には近くの公園に行き、約10kmを1時間くらいで走っています。走るために呑むのか呑むために走るのかはあいまいですが……。たまには日曜日に仲間と皇居を走っていますが、走っている時間よりも反省会の時間のほうが長いようです。また、マラソン大会にも年に2、3回エントリーしています。
練馬支部長
田中 正裕(たなか・まさひろ)
(有)櫂建築設計事務所
❶建築士と設計事務所の社会的存在意義を一般の方々に理解していただくこと。支部会員が高齢化しており、若い会員の増加を図ってます。
❷平和な国や社会をつくっていただきたい。
❸①昔からスポーツが好きで、サッカーやテニス、スキーをやってました。最近は体力がもたないので、観戦に徹してます。人生で2回目のオリンピックが日本で開催されるのを楽しみにしています。
墨田支部長
鈴木 文雄(すずき・ふみお)
(有)鈴木設計一級建築士事務所
❶不燃化、耐震化、空き家、老朽マンションなどの対策に関し、行政を主導していく心構えで取り組んでいくことが、地域に在住する専門家としてのあるべき姿と考える。
❷日進月歩で革新している建築技術や建材性能を知る。時代のニーズに応えるデザイン性や機能性に触れる。頻繁に行われる法改正や建築士の処分問題などの対応を学ぶ。そのためには是非、青年部会にご入会ください♪
❸④歩道を歩いていて自転車にベルを鳴らされた。前と後ろに子どもを載せた上にスマホを操作しながら乗る若い奥さんだ。気に障ったが、あの状態でベルを鳴らす根性には感服した。
江東支部長
内田 晴康(うちだ・はるやす)
(株)内田建築事務所
❶今年度支部長を務めることとなりました内田です。今後の江東支部発展のために少しでも貢献できればと考えています。そのためにはブロック会の皆様、副支部長、役員の方々のお力をお借りしていかなければ前に進むことができません。ご協力お願いします。
❷先輩役員の方々、役員の方々は、今までにあった支部の諸問題解決に共に協力したことで役員の和ができています。この和を大切にし、区事業、木造耐震、アドバイザ-業務、防災関係事業協力等を進めることのできる各支部員の関係、何事にも和を持つ関係を目指します。
❸①趣味は旅行。写真は高校時代クラブに入っていて当時は白黒写真にて町の写真屋が開けるくらいまでに。現在はデジタルカメラになり旅行登山(危険な山には行かなかった)に行っては撮影し楽しんでいます。釣りも好きです。ほとんどボート釣り。両方とも年なので最近は……。
葛飾支部長
宇佐美 貴士(うさみ・たかし)
宇佐美一級建築士事務所
❶支部活動を通し、地域社会にどのような貢献ができるのか常に考えていきたい。そのためには設計事務所が元気であることが大事なので、まず活気のある支部づくりを目指してやっていきたい。
❷建築の面白さ、大切さを伝えていきたい。
❸④マスコミの偏向報道。物事を論じる時に、その根拠を客観的かつ冷静にに報道しているとは思えない結論ありきのような報道内容は、見ていて腹立たしい。健全な議論ができるように、さまざまな角度から視野の広い報道をしてほしい。
足立支部長
村田 雅利(むらた・まさとし)
(株)村田建築事務所
❶微力ですが支部会員の皆様のお役に立てるよう全力を尽くします。また、会員同士が支えあえるよう、より一層温かい支部にしていきたいと思っています。
❷建築設計に携わってからまだ20年ほどですが、自分で最後までつくり上げるものづくりの楽しさ、日本が世界に誇れるものづくりの技術や、良いものを次の世代に伝えていければと思っています。
❸①食べることと呑むことが大好きで、よく食べ歩きをします。先日もひとりで早朝に築地場外をぶらぶら食べ歩き、〆は日本酒でほろ酔いに……。
江戸川支部長
高橋 輝行(たかはし・てるゆき)
アトリエ・ティーランド建築設計事務所
❶支部事業(地域活動)の継承と継続を本年度の活動テ-マとし、情報の管理伝達、緊急連絡網の構築、会員増強を重点目標とします。
❷江戸川支部が事業を通じて築き上げてきた地域住民や行政との信頼関係を若い世代へスム-スに引き継ぎ、将来を見越して発展可能な組織形態を構築したいと思っています。次の世代へは事務所協会員として活動することにより、職能を生かした社会貢献ができることを伝えたい。
❸③座右の銘。「走る者は道を選ばず、貧しき者は妻を選ばず、飢えたる者は食を選ばす、寒き者は衣を選ばす。その時と勢いと人情、すべてかくの如し」。
西多摩支部長
松村 茂夫(まつむら・しげお)
(有)松村茂睡建築設計室
❶西多摩支部は、東京の面積の26%を占め、八市町村に渡る地域で、東京都多摩建築指導第3課の範囲と重なります。その第3課と各自治体との密接で地道な活動の中に、支部の拡大活性化の種があると、会員7人の侍の体力と叡智で進める第2期目です。
❷このとんでもない速さで変貌し進む現在において、紙の上の情報の交換や売買ではなく、一次産業的な世の中にこそゆったりとした人間のスケール感の生活があることを伝えたいと、一昨年記しましたが、現代の人間そのものが変化しているのですね。
❸①地元秋川をはじめとする近郊河川での鮎の友釣り。
八王子支部長
岡本 栄二(おかもと・えいじ)
岡本建築設計事務所
❶支部長職の業務の多さに今さら驚いています。支部執行部としての経歴は長いのですが、改めての抱負として、自分の想う支部のあり方を3点挙げます。
①支部会員が公私共にフランクに出席できる場。②業界現状認識、情報収集として本部活用。③ 支部内外の関係者との交流の場所として。
❷日本全体が少子高齢化といわれる中、 この業界も若者離れが続く今日ですが、建築に興味のある若者(次世代後継者)は大勢いるはずです。関係者が若者に対し「設計業のPR」も必要だと思います。自分の建築を目指し、ひとりでも多くこの業界に入ってほしい。
❸①住まいが青梅市ということで、毎日曜日の朝のジョギングがエスカレートし、早春の青梅路(10kmの部)に参加し始めて早くも10年が経ちます。日頃の体調管理にも役立っていると思いますが、歳がかさむにつれタイムが落ちてきているのを自分でも感じるこのごろです。でも体が動く限りはトライしたい。
町田支部長
岸本 豊彦(きしもと・とよひこ)
(有)岸本建築企画
❶まだ、就任してひと月足らず。長年、副支部長を務めてきましたが、いざやりかけると、たいへんな重圧を感ます。とにかく、歴代の支部長に恥じないようにと思っています。
❷将来の支部活動には、支部会員の増強が必要です。改めて事務所協会のあり方を考えていきたい。年々会員が減ってる状況だからこそ、何が会員にとって必要なのか? を考えたい。
❸①山歩き。②友人。③格言は持たない。④安全保障関連法案。
立川支部長
大久保 精則(おおくぼ・きよのり)
(株)大久保建築事務所
❶建築士法をはじめ建築基準関係規定改正の勉強会や、建物見学会等の例会を開催して更なる向上心を養い、かつ懇親会を組み合わせて会員相互の親睦をよりいっそう深めたいと思います。また、各市と協力し建築無料相談会を催し、市民の身近なアドバイザーとして当協会の知名度を高めたいと思います。
❷若い世代を見ると、パソコン、タブレット、スマホ、ゲーム等、デジタル化された社会生活を送っており、人と向き合う機会が減少しているように感じます。時にはデジタルを脱ぎ捨ててアナログを纏い、外へ出て自然や人と接し、環境の大切さや思いやりを学び、相手を尊重できる人間に育ってほしい。
❸①バイクが趣味です。BMW・R1100R(大型バイク)とTOMOS(原付バイク)の2台を所有していましたが、妻の指令により支部長就任前に大型バイクは手放しました。今は、工事監理用の足として利用しているTOMOS1台です。支部長職を全うしたら、ハーレーに跨りたいと考えています。
南部支部長
鹿島 孝夫(かしま・たかお)
鹿島建築設計事務所
❶会員の力によって助け合い、ひとりひとりによって運営されてゆく研修会、勉強会、懇親会などのほか、趣味においても生活が、知識が、考え方が向上してゆくような仲間づくりができる、そんな会にしたいと考えます。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
❷Take it easy.
❸Don't worry, be happy.
北部支部長
中田 千恵子(なかだ・ちえこ)
一級建築士事務所 ハウジング工房
❶前支部長がやられてきたことを踏襲しつつ、自分らしさの薬味を効かせた支部運営を目指します。
❷女性建築士が少ない中、少しでも女性が活動しやすい道をつくれたらと思っていますが、まだまだな現状です。
❸最近仕事上で、人と人のつながりの機微を痛感する出来事を体験しました。出会いは大切です。大事にしていこうと思います。
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