建築ふれあいフェア2016開催
中田 千恵子、谿口 阿佐美、倉持 健夫、栗田 幸一、田口 吉則、青木 雅哉(東京都建築士事務所協会編集専門委員会)
 第13回目となる「建築ふれあいフェア」は、都立美原高校の生徒たちによる勇壮な和太鼓と威勢のよい掛け声で始まった。
 午後2時のオープニングセレモニーでは、大内達史東京都建築士事務所協会会長の挨拶に続き、吉住健一新宿区区長、東京都都市整備局市街地建築部の相羽芳隆建築企画課長からお話をいただき、児玉耕二建築ふれあいフェア2016特別委員会委員長の開会宣言で「建築ふれあいフェア2016」は幕を開けた。
 「都民がふれあい楽しめる場をつくる」、「都民に建築事務所を知ってもらう」、「都民に建築のファンになってもらう」というコンセプトで準備を重ねてきた今年の「建築ふれあいフェア」は、連日開催されたワークショップ、体験・参加型の内容が充実し、「みんなのワークショップ」が実現できた3日間であった。
(事務局)
「建築ふれあいフェア2016」は、東京都立美原高校の生徒さんたちによる勇壮な和太鼓演奏で始まった。
左より、大内達史東京都建築士事務所協会会長、吉住健一新宿区区長、東京都都市整備局 相羽芳隆建築企画課長。

建築ふれあいフェア2016 | Pick Up 9/22
わが街の未来/中学生会議
江東区立深川第2中学校生徒会の6名の生徒さんと、松枝廣太郎理事。
 華やかなオープニングセレモニーの後に始まったのが深川第2中学校生徒会の生徒6名と松枝廣太郎東京都建築士事務所協会理事との討論会だ。実は4度目になる中学生との会議だが、江東区深川の中学校は初めてである。まず、「わが街」の好きなところ、嫌いなところを身近なところから(やはり、地域性たっぷり)。
・富岡八幡宮や木場公園、清澄庭園などが近くにあり、自然が豊かで環境がよい。
・伝統がある街で、近所付き合いがよく、住みやすい。
という意見が多く、
・海面より低く(海抜0m地帯)危ない街。
・南側が埋め立てられたところで、津波が来たらこちらへ逃げよう。
など、防災に関することも挙げられた。
では、「オリンピックのころはどうなっているだろうね?」との松枝理事の問いかけには、
・伝統ある建造物が消えてしまわないか心配。
・外国人が増えて、治安が悪くならないか。また、道案内を英語でしたい。
等々、心配もあるが、培われてきた伝統を残しつつ、電線が地下に埋まったり、公共交通がスムーズで環境に優しい街に変わってほしいというのが皆の思いのようだった。
 松枝理事が、海抜0m地帯について、水の心配に加え、来るであろう地震への備えの重要さを話し、東京都監修の冊子『東京防災』を示して、見たこと、読んだことがあるかと聞いたところ、
・道徳の時間に読み合わせをした。
・漫画が入っていて読みやすい。
・公園などを生かして、防災訓練が必要。
・家族での話し合いがまだできていない。
・20階のマンションに住んでいるので、エレベーターが止まったらと思うと心配。
という発言が。これほど読んでくれていたかと客席の校長先生が喜びの感想を漏らしてくれた。
 最後に松枝理事が「地域を支えて、これからいちばん頼りになるのがあなたたち中学生。期待して大丈夫だね」と結んだ。
(中田 千恵子)

建築ふれあいフェア2016 | Pick Up 9/22
セミナー|専門家の勧める家 法律・税務・介護
 弁護士・税理士・セキュリティ会社の3名の専門家による、それぞれの視点から見た良い家についてのセミナーがあった。
 まずは弁護士の福田春政さんの視点。
 建築は「トラブル産業」といわれるくらいトラブルと隣り合わせ。そこで、家を建てる際には、極力問題が起こらないよう、手抜き工事や欠陥工事にならないように努める必要がある。設計事務所に依頼すると設計料・監理料がかかるが、監理料を払うことで設計士が施工中も確認し、欠陥を防ぐことができる。それで防ぐことができるのであれば、妥当な出費といえる。
 次に、税理士の堀内行夫さんの視点。
 住宅を購入する時、売却する時、持ち主が亡くなった時、誰にとっても起こりえるような状況での税金の話だった。住宅と税金は切っても切れない関係であり、事前に知っていることで、税金が控除、軽減されることもある。これから家を買う人にとっても、既に家を持っている人にとっても役に立つ情報だった。
 最後に、セキュリティ会社のセコム株式会社、今竹英治さんの視点。
 セコム株式会社による「より安心して暮らすため」の防犯住宅についての話。近年では検挙率がt低下していて犯人が捕まらないケースが増加している。また、在宅時の侵入も増えている。このような状況を踏まえ、防犯対策の重要性と自分でも実践できる防犯対策についての話があった。また、地域での防犯活動も重要であり、そういったコミュニティを増やすことが犯罪防止につながるという。
(谿口 阿佐美)

建築ふれあいフェア2016 | Pick Up 9/23
東京都・新宿区セミナー
左より、宮崎玄さん、藤崎哲朗さん、安達健司さん、矢萩さとこさん。
災害発生後の自宅での生活継続のために──日常備蓄をはじめましょう

 最初に、東京都総務局総合防災部の宮崎玄事業調整担当課長より講演があった。
 まず今年4月に発災した熊本地震の被害写真が紹介され、もしこれが首都直下地震だった場合は、「ライフラインの95%復旧に、電気で7日、通信電話等で14日、上水道で30日、都市ガスで60日の目標想定となっており、さらに道路が瓦礫で塞がれることも考えると、復旧に想定外の時間を要する可能性もある」とのことであった。
 「多くの人びとは在宅避難となると考えられ、自宅で日常備蓄を用意しておくことが必要不可欠。日常備蓄とは、特別な備蓄をするという考え方でなく、日ごろの食料品や生活必需品を多めに買っておきストックし、古いものから消費していくという身近な備蓄の考え方である」との話をいただいた。
 日常備蓄となる生活用品や食品等が写真やリストで紹介されると共に、11月19日が備蓄の日であること、「備蓄キャラバン」という催事の紹介がされ、まさに、今やろう、と思わせるセミナーとなった。
木密地域不燃化10年プロジェクト

 続いて、東京都都市整備局市街地整備部防災都市づくり課の藤崎哲朗さんより、東京都における災害対策のひとつである「木密地域不燃化10年プロジェクト」の制度等を紹介していただいた。
 「東京都では『木密地域を、燃えない・燃え広がらないまちにする』目標を掲げている。不燃化特区の指定、老朽化した建物の除却の助成、建替え等の助成、主要生活道路の拡幅整備、共同建替えに関する支援等の制度がある。現在、プロジェクトから5年が経過しているが、このような実際にある制度を多くの方々に知っていただき、利用の際には各区に確認をしていただくことが大切」とのことであった。
不燃化建替促進事業について

 新宿区都市計画部防災都市づくり課の矢萩さとこさんより、新宿区の木造住宅密集地域を解消するための「不燃化建替え促進事業」で、木造住宅の耐火・準耐火建築物への不燃化建替工事や除却工事にあたっては、新宿区からの助成が受けられること等の紹介をいたただいた。
無接道敷地の建替え許可基準について

 新宿区都市計画部建築指導課の足達健司さんより、敷地が道路に2m以上接していない「無接道敷地」における建替許可基準や手続きの流れを紹介していただいた。
 無接道敷地には「路地状敷地タイプ」や道路に接しない「通路タイプ」といったような形態がある。実際の運用・許可にあたっては個々の敷地におけるケースが多様にあることから、事前相談を必ず受けていただきたいとのことであった。
(倉持 健夫)

建建築ふれあいフェア2016 | Pick Up 9/23
セミナー|新しい木造建築/設計シミュレーション
小見山陽介さん。
新しい木造建築

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻T_ADS/小渕研究室の小見山陽介さんのCLTについての講演。
木の国産材利用が叫ばれてから時間がたつが、未だ金額面の問題が解決されておらず、木材による大規模建築が試行錯誤の状況にある中、最近「CLT」(Cross Laminated Timber)の活用でそれが可能な状況となってきた。講演者のロンドンでの経験から、日本でもCLTを利用した混構造が建築される環境が整ってきた。RC造やS造と比較して税法上有利な措置も受けられる木造がこれから都内にも数多く建築されそうだ。木造建築の場合、施工中の防火対策が重要なポイントのひとつである。
合板等の分類表
講演する寺田宏さん。
設計シミュレーションの今

清水建設株式会社執行役員、東京都建築士事務所協会理事の寺田宏さんの講演。清水建設株式会社の設計・プレゼンにおける、PCを利用した地震時や建築後の建物による風の流れ、その他のシミュレーションの概要を説明した。
(栗田 幸一)

建建築ふれあいフェア2016 | Pick Up 9/24
シンポジウム|東京の景観を語る
左より、大島健二さん、西川尚男さん、石塚武志さん、横村隆子さん、田口吉則さん。
左上より、ありがた山石仏群|石塚 武志(南部支部)、おかず横丁|大島 健二(台東支部)、金魚のふるさと|田口 吉則(江戸川支部)、かっぱ祭り(荏原神社天王祭)|西川 尚男(品川支部)、街を守る「たこ公園・広場」|横村 隆子(足立支部)。
「新東京百景2016」ポストカード展示をめぐって

 建築ふれあいフェアではこれまで3年間、各支部が魅力ある景観をポストカードとして作成し、会場に設置した東京都の大きな地図に展示して、皆さんの好評を得ていた。今回、このポストカードづくりを振り返り、その成果と展望を考えようという催しだ。
 まず、瓦井隆司委員からこれまで展示されたポストカードを7つに分類(伝統的建築物、民家、公園・広場、自然、ストリート、有名建築物、その他)をして紹介し、それぞれ印象に残ったものについて感想を述べた。いちばん数が多かったのは、伝統的建築物で、3〜4割ほどを占めたそうだ。
 ポストカードの作成者に製作意図や地域紹介などをしていただいた。
ありがた山石仏群|石塚 武志(南部支部)

 稲城市の京王よみうりランド駅近くにある「ありがた山石仏群」について紹介があった。昭和15(1940)年ごろ、道義的、宗教的理由で打ち捨てられていた無縁仏をここに集めたそうだ。山の斜面に沿って約4,000体の石仏が並べてあり他には見られない風景だ。この付近は、宅地開発が進み、将来取り壊されてしまう恐れがあるそうで、興味のある方はぜひ早めに見に行ってくださいとのことだった。
おかず横丁|大島 健二(台東支部)

 大島さんは、『コア東京』の「思い出のスケッチ」でお馴染みである。台東区内には有名建物が数多くあるが、観光スポットとなっているような景観は皆さんご存知だろうということで、おかず横丁など自ら路地裏散歩をしてスケッチをした建物等を歴史や周辺の状況の説明を交えながら紹介してくださった。ぜひ、東京都建築士事務所協会HPで大島さんの「思い出のスケッチ」(2014年10、11月号、2015年1、2月号)を再読してほしい。
金魚のふるさと|田口 吉則(江戸川支部)

 江戸川区と金魚の関わりについて紹介。ポストカードに描かれた1匹の琉金からは想像できないが、江戸時代から不忍池付近で金魚が養殖されていたが、綺麗な水と安くまとまった土地を求めて東に移動して現在の江戸川区に行きつき、戦後は江戸川区が日本最大の養殖場になった。現在は3軒のみであるが、区民とは金魚すくいなどで関わりをもち、金魚すくいを楽しそうにする子供たちは江戸川区の景観のひとつになっている。
かっぱ祭り(荏原神社天王祭)|西川 尚男(品川支部)

 品川区民はお祭り好き、と西川さんからは、北品川で毎年6月下旬から7月上旬に行われるかっぱ祭り(荏原神社天王祭)の紹介があった。かっぱ祭りを行うにあたって品川区は、旧街道の電線等の地中化を進め、建物等の形態や色彩は、旧街道のまち並みの調和に配慮している。旧街道は魅力あるお寺も多く散策するのも楽しいのでぜひ訪れてほしいとのことだ。また、区では、目黒川にいくつか拠点を設けて災害時に運送などで利用しようとする計画を進めているそうだ。
街を守る「たこ公園・広場」|横村 隆子(足立支部)

 現物よりスケッチのほうがステキと紹介された「たこ公園」の正式名称は「新西新井公園」。子供たちに大人気のたこ型すべり台は、区内では11個あるがここが初代である。またレベルが40cm下がっていて、大雨時の雨水対策ともなっている。そのほか、実物は解体され現存しないが、大学内にモニュメントとして再生されて時の記憶を地域に残している「おばけ煙突」や、緑が多い足立区を象徴する場所である荒川のワンド(湾処)の紹介があった。意外と(?)多様な景観を持つ足立区だ。
 最後に児玉耕二委員長が楽しい話題を提供してくださった5人の方々への感謝の言葉と3年間のポストカードの感想を述べ、「皆の好きな場所と自分の好きな場所との交感のなかで街や景観が生まれているのではないかと思っている」との言葉で締めくくった。
(田口 吉則)

建建築ふれあいフェア2016 | Pick Up 9/24
セミナー|建築士が担う防災ボランティア 熊本地震後の応急危険度判定をして
磯永聖次さん。
 港支部の磯永聖次さんは熊本地震発生の10日後、6日間にわたって応急危険度判定を行った。今回、被害にあった建物や避難場所の状況をご自身で撮った写真で説明をしてくださった。以下、内容を要約する。
・1日に20軒〜25軒を判定、1日目はへとへとであった。
・新耐震基準での建物そのものは地震に耐えたが、ガラスなどが落下して使用してない建物を多く見かけた。そして避難場所の7割は建物本体ではなく、天井やガラスなどの2次部材の落下、破損等で使用できていないという話を聞いた。
・擁壁が、水抜きがなく水圧で崩壊したものも見受けられた。
・柱がかなり傾斜している伝統的工法の木造住宅を見受けたが、倒壊に至っていなかった。伝統的工法も見直すべきだと思った。
・新しい店舗併用住宅で1階部分が全壊した例が多くみられた。→益城町では新耐震基準の木造住宅51棟が全壊した。
・報道されていないが、液状化もかなりあった。
 今回、熊本に住んでいる友人のつながりもあってボランティアで応急危険度判定を行ったが、寝泊まりは車や体育館の隅で、食事は持ってきた菓子(実家がお菓子の問屋さん)などで済ませるなど、ご自身も苦労されたようだ。写真も沢山あってすべてを紹介できなかったとおっしゃっていたが、十分貴重な体験話を聞かせていただいた。
(田口 吉則)

建建築ふれあいフェア2016 | Pick Up 9/24
高校生「ストローハウスコンテスト」
昭和第一学園高等学校の建築デザイン部の生徒さん6名が参加。剛性を高めきっちり美しくつくった家が揺れを伝えやすく、ルーズにつくった柔軟な家に負けるというという意外な結末。
児玉耕二建築ふれあいフェア委員長が総評。
3日目、14:30よりメインステージにて、高校生による「ストローハウスコンテスト」が行われた。どういうコンテストなのかを知らなかったので、マッチ棒で建物や船をつくるように、ストローを組み合わせて住宅の模型をつくり、その完成度を競うというものを勝手にイメージしていた。
しかし実際は、ストローを柱と梁に見立て、3階建て、高さ30cm程度の住宅の骨組みをつくり、その耐震性を競うというものだった。参加者は立川市にある昭和第一学園高等学校の建築デザイン部の生徒さん6名。3人ずつ2チームに分かれて、ストローとゼムクリップと紐のみを使用したストローハウスが、制限時間の30分の間につくられた。
途中、同校の先生による生徒の紹介と応援演説があり、大勢の見学者が見守る中、無事ストローハウスが完成した。これに厚紙の床を張り、その上に小さな人形を載せて、ふたつのハウスに振動(地震)が加えられた。6個の人形が先に全部落ちた方が負けというルールで3回戦が行われたが、結局3回とも同じチームが勝って、そのまま優勝。6名の生徒さん全員に児玉耕二委員長から参加賞が贈呈され、見学者も大いに盛り上がって、ストローハウスコンテストは無事終了した。
(青木 雅哉)
エンディング。加藤昇東京都建築士事務所協会副会長の挨拶。

会場風景
小学生が描く夢のわが街コンテスト
各地域から選ばれた小学生は10名。満面の笑みで賞状を受ける子、赤い顔ではにかむ子、仏頂面をしながら照れ隠ししている子、観衆も思わず頬を緩める光景でした。
ワークショップまちづくり
「みんなでつくるみんなのまち」
こだわりの素材、ロシアンバーチ(ロシア白樺耐水合板)を使用。でも子どもは夢中で塗ったり、貼ったり、積み上げたり、すてきな街のできあがり。
台東支部ワークショップ「建材に触ってみよう・楽しもう」
台東支部では来訪者参加型のワークショップを行いました。これまで台東支部会員事務所が台東区や東京商工会議所台東支部に協力して行ってきたワークショップをバージョンアップしたものです。
毎日40名を超える参加者があり、外国人の方を含む延べ人数は150名を超えました。予想より多くの方にいらしていただいたため材料が不足してしまい、担当者は毎晩フェアが終わってから事務所に帰り、遅くまで準備に時間を費やしました。
見本帳のタイル・壁紙・ガラスなどを利用した飾り額縁の製作には老若男女国内外を問わず皆熱中し、平均30〜40分の滞在時間でした。
パソコン上で何でもつくれてしまう時代にあって、アナログのものづくりがこれほど来訪者の興味を引くとは思いませんでした。(栗田 幸一)
板橋支部ワークショップ
「KAPLA®ブロックコーナー」
新宿支部ワークショップ
「折り紙建築を楽しむ!」
タイムスリップ──東京の風景19xx
恒例となった今はなき東京の姿を伝える写真展。
国立西洋美術館模型
世界遺産登録で注目。台東区の展示協力。模型制作は東京理科大学工学部。
フォークソングの夕べ / いわさききょうこ(左)9/22
プチコンサート アンサンブル・コルーチェ(右)9/23
建築学科大学生の作品展
東京理科大学、武蔵野美術大学、工学院大学が参加。
模擬設計事務所。「建築士になったら──ワークショップ設計事務所」。
「新東京百景」ポストカード。
建築相談。
夜の風景。
中田 千恵子(なかた・ちえこ)
1953年東京生まれ/インテリア設計事務所スペース201、日研学院講師を経て現在、一級建築士事務所ハウジング工房代表/東京都建築士事務所協会編集専門委員
谿口 阿佐美(たにぐち・あさみ)
東京都建築士事務所協会賛助会情報委員、『コア東京』コントリビューター、JFE鋼板株式会社 流通営業部第一室
倉持 健夫(くらもち・たけお)
株式会社倉持設計工房、東京都建築士事務所協会編集専門委員、墨田支部
1970年生まれ/1992年 浅野工学専門学校 建築工学科卒業
栗田 幸一(くりた・こういち)
(一社)東京都建築士事務所協会台東支部支部長、編集専門委員会委員長、株式会社栗田建築事務所
東京浅草生まれ/祖父、父と3代目/1970年 東海大学工学部建築学科卒業/1970〜74年 伊奈建築設計事務所/1975年 父の経営する株式会社栗田建築事務所入社し、現在に至る/(一社)東京都建築士事務所協会台東支部支部長、編集専門委員会委員長
田口 吉則(たぐち・よしのり)
1953年東京生まれ/(株)チーム建築設計代表取締役/東京都建築士事務所協会編集専門委員
青木 雅哉(あおき・まさや)
1962年静岡県清水市生まれ・静岡市育ち/1985年京都工芸繊維大学意匠工芸学科卒業/1985年〜アパレル、工芸、飲食業界などを経て/現在(株)日建設計広報室課長、東京都建築士事務所協会編集専門委員