東京都建築士事務所協会本部よりお越しいただきました竹松和利副会長、塚本達二会員会委員長からご挨拶をいただいた後の総会となりました。今年は、約80名の参加をいただき、会場には補助椅子が設けられるまでの盛況ぶりで、会員諸氏の熱心さが伝わってきました。現在、124社の団体ですが、建築に関わるありとあらゆる専門企業の集団です。われわれ会員が結束すれば大型建築物が構築できることは間違いありません。正会員の先生方におかれましても、ぜひともわれわれ賛助会員を有効に活用いただいて、設計・施工の一助を担わせていただければと思います。
ところで、この度の熊本大震災で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。先般、現地の被災状況を視察してまいりましたが、旧耐震木造建築は元より新耐震RC建築物も大きなダメージを受けておりました。屋根の補修、外壁の補修、解体工事等すべてにおいて地元の企業だけでは対応しきれない現状があるようです。近隣県より応援部隊も参加しているようですが、東京会賛助会員の九州支店等も大いに活躍されていることを耳にしました。避難生活をしている約5,000人の方々が一日も早く、正常な生活が営めるよう心よりお祈りすると共に、賛助会員各社のよりいっそうの支援を期待します。
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