平成28年度江戸川支部通常総会
江戸川支部
田口 吉則
参加者記念撮影。
江戸川支部の平成28年度の通常総会が、平成28(2016)年5月31日に「タワーホール船堀」307会議室にて開催され、第1号から第3号議案まで全議案とも厳粛に審議が行われ、満場一致で滞りなく可決、承認されました。
その後の協力会員のPR講習会では、耐震・地盤・仕上げ関係等の7社から持ち時間15分と短い時間のなかで最新の自社商品の説明や熊本地震の現地の報告があり、実務に直接関わることなので、会員の皆さんも真剣に耳を傾けて聞いているようでした。
続いての懇親会は、同会場の「桃源の間」にて開催され、来賓17名、協力会員23名、会員32名の参加がありました。まず高橋輝行支部長から挨拶があり、江戸川区内の建物のさらなる耐震化と、会員数を55人(現在52人)に増やすことを本年度の目標に掲げると述べられました。来賓の挨拶では、西倉努本会会長代行から、熊本地震の義援金100万円を熊本会へ直接送ったことの報告があり、また本部の今年度の事業計画として「改正建築士法の周知」、「人材・後継者の育成」、「今後の協会の望ましい事業の在り方」の3点について説明がありました。続いて新村義彦江戸川区都市開発部部長からは、熊本地震の後に応急危険度判定員や罹災証明書発行関係で区職員を派遣したことの報告がありました。そして震災時に対応できるように、常日ごろから打ち合わせをし、このように顔合わせをすることが有効だと述べられました。最後は参加者全員で記念撮影を撮るなど和気藹々とした懇親会となりましたが、場所を変えての二次会も二手に分かれて大勢参加したようでした。
田口 吉則(たぐち・よしのり)
1953年東京生まれ/(株)チーム建築設計代表取締役/東京都建築士事務所協会編集専門委員