武内敏幸副支部長の司会進行のもと、まず高橋輝行支部長より挨拶があり、前川秀則専務理事から、昨年の会員増強への貢献に対する感謝の言葉や、移転した本会の新事務所の紹介がありました。続いて来賓の多田正見江戸川区長から、「皆様には、それぞれの得意分野を生かして、区民の方々の願望をかなえる建物を多く建てていただきたい」、福本光浩江戸川区議会議長から「江戸川区議会としても区を世界に誇れるまちにするためは、皆様方の斬新でやわらかいアイデアが必要」と、われわれへの期待の言葉をいただき、思わず身の引き締まる思いでした。また大内達史東京都建築士事務所協会会長からは、士法改正、告示第15条の報酬、ふれあいフェアの方針などの話がありました。今年のふれあいフェアは、われわれ設計事務所をもっと都民の方々に知ってもらえるような企画にしたいとのことでした。
支部相談役の伊ケ谷明彦さん率いる恒例のバンド演奏は、メンバーの老齢化を理由? に本年はなく寂しかったのですが、品川・大井花柳界の置屋「一期や」の芸者衆が、踊りと三味線の演奏で場を盛り上げてくれました。
奥井進副支部長の締めで無事終了し、最後にほろ酔い気分で行った記念撮影は、その晩のU-23サッカー日本代表リオ五輪最終予選の試合にエールを送るためにも、皆で肩を組み撮影しました(ところでサッカー試合前の記念撮影をなぜするのか知っていますか? 写真で登録選手を確認するそうなのです)。その晩イラクに勝利して、見事! 五輪出場を決めました。われわれも力を合わせ今年1年をより良い年にしていきましょう!
田口 吉則(たぐち・よしのり)
1953年東京生まれ/(株)チーム建築設計代表取締役/東京都建築士事務所協会編集専門委員・江戸川支部副支部長
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