賛助会主催第1回釣り大会釣行記
賛助会|令和5(2023)年10月21日(土)@木更津沖
佐藤 登(東京都建築士事務所協会賛助会・相談役、三協株式会社代表取締役)
参加者による撮影。
 秋晴れのもとで第1回賛助会主催釣り大会が催された。参加人数はファミリー、ご夫婦、親子連れなど総勢19名。12時、ライフジャケットを着用して川崎の船宿から出航。ポイントの木更津沖まで約40分とのアナウンス。その間、支給された崎陽軒のシュウマイ弁当を美味しくいただきながら「海ほたる」や大型船の往来を眺めることができた。
 ポイントに到着後、船長の「ハイはじめて」の合図で一斉に釣り糸を落とし込む。とはいってもまったくの初心者が多く、どうしたらいいかわからない。そこで経験豊富な参加者数名から、リールの扱い方、コマセの詰め方、餌の付け方など親切な指導を受け、無事投入。すかさずアタリが来て巻き上げる。本命のアジだ。やや小ぶりながらダブルヒットも。歓声が上がり、あっという間にバケツ一杯のアジとイシモチ。
 海上は船釣りでは珍しいほどのベタなぎ。船酔いする人もゼロ。初めての人でも20匹は釣れたようだ。ベテランさんは52匹釣り上げ、行きつけの居酒屋に持ち込んだとか。途中、夫婦で参加された方の糸が絡まってしまったが仲よく共同作業でよりが戻ってホット。釣り時間は正味3時間と短いようだが多くの方からは「エ~まだ1時間もあるの?」との声。16時、終了の合図とともにカモメに見送られながらポイントを離れた。
 下船後、大物賞の発表。両親と参加した小学校2年生の女児ファミリーのイシモチが獲得。参加者全員で記念撮影を行って解散とした。後日、たくさんの方々から釣果を干物、から揚げ、塩焼き、なめろう、南蛮漬け、中華蒸しで美味しくいただいたとのメールを写真付きでいただいた。バラエティに富んでいて素晴らしいのひとこと。
 今回は初めての試みで参加人数も心配されたが、出船が午後であること、貸し竿、仕掛け代が込みで送迎バスもあったことから、クーラーBOXひとつで参加できるのがいいとたいへん好評だった。次回は春先の乗っ込みシーズンに開催しようと参加者全員からのラブコールをいただいた。また、やります。より多くの方が参加されることを期待して筆を置きます。
佐藤 登(さとう・のぼる)
東京都建築士事務所協会賛助会相談役、三協株式会社代表取締役 1952年 北海道生まれ/1975年 東海大学海洋学部海洋工学科卒業/1976年 短期渡英。海洋開発会社にて海洋構造物の水中非破壊検査・水中ドライ溶接技術を英国から導入/1979年 日本海で日本初の工事で成功を収める/1986年から三協(株)勤務。全国で建築・土木構造物の調査に携わる/1998年~2007年東京大学生産技術研究所魚本健人研究室にてコンクリート構造物の劣化診断に関する共同研究