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乾式屋根防水工法の進化系「ロンブリッドパネル仕様」
 ロンブリッドパネルは、断熱性能トップクラスのフェノールフォームを木毛セメント板と一体化しているので、敷設するだけで屋根断熱下地ができ上がります。
 下地に塩ビ防水シートを施工すると、屋根30分耐火構造が完成(屋根30分耐火認定:FP030RF-1994(1))。下地と塩ビシート防水での構造耐火を実現しました。
 ロンブリッドパネル仕様は、従来の耐火デッキ下地工法と比較して、「音響環境※1」、「断熱材踏み抜け防止※2」、「工期短縮」を改善。
 防水工法は、接着、機械的固定に対応。接着工法では、緩衝シート付きの「ベストプルーフプラス」を使用し、下地の動きに追従します。
 塩ビシート防水は、シート接合部を溶融着して一体型のメンブレン防水を形成します。また、耐候性があり、保護塗料は必要ありません。
(※1デッキプレート:厚1.2mm・約14kg/㎡、木毛セメント板:厚20mm・21.4kg/㎡を想定/※2山谷タイプの耐火デッキプレートの場合)
ベストプルーフプラス
 ルーフィングに緩衝用シートが一体化されているため、下地の動きに影響されず、またしわがよらず、美しく仕上がります。
ロンシール工業株式会社防水事業部営業部 営業推進グループ
tel. 03-5600-1866