
中庭での集合写真。(撮影:筆者)

見学風景。

懇親会。
日本銀行本店は、1896(明治29)年の竣工。国指定の重要文化財で、「日本近代建築の父」と言われる辰野金吾の設計である。日本人建築家が手掛けた最初の国家的近代建築であり、予約の取りづらい人気の見学場所であったが、約20名で見学することができた。
地下金庫は明治期の姿をほぼそのまま現在に残す貴重な空間である。建設当時の白い煉瓦壁(白釉煉瓦)、金庫扉、アスファルトの床など、明治時代の最先端の技術と雰囲気を見学できた。集合写真を撮影した中庭は古典主義建築の美しさを誇る一本石の柱が回廊に連なる威風堂々とした印象であった。
見学会後は参加者の交流や見学会の感想を話す場として懇親会が開催され、こちらも盛況であった。こういった見学会は、意匠、構造、設備、施工者、各メーカーの方々がそれぞれの視点で見学し、見学だけに終わらず、意見を交換し合う場もあることで、多くのことを学ぶ機会となる。今後も青年部会で企画するので、多くの方に参加いただき、同年代のつながりと見識を得られる場として活用していただきたい。

倉部 広大(くらべ・こうだい)
東京都建築士事務所協会青年部会副部会長・新宿支部、株式会社三悦設計構造設計室
1987年東京都生まれ/2008年 日本工学院専門学校卒業/2008年(株)ビームス・デザイン・コンサルタント入社/2020年(株)三悦設計/現在、同構造設計室室長
1987年東京都生まれ/2008年 日本工学院専門学校卒業/2008年(株)ビームス・デザイン・コンサルタント入社/2020年(株)三悦設計/現在、同構造設計室室長
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