本年度の新入会員13名（1名欠席）を迎え、平成29年10月26日（木）に新入会員懇談会が本部会議室で開催された。参加者は、新入会員と本部役員、所属支部支部長、事務局など42名。
懇談会後には賛助会員を加えた交流会が開かれた。 　司会は会員研修委員会の粟野政晴委員と田中光義委員で進められた。 　「新しくご入会された方々にはあらためて御礼申し上げたい。また入会経緯をあとでうかがいたい。本協会は皆さんの期待に応えたいと思う。皆様には支部活動に積極的に参加していただき、何かご要望があれば、支部を通じてご意見を上げていただきたい」との加藤会長代行の挨拶があった。 　続いて前川秀則専務理事から、本会役員の紹介と機構図のそれぞれの運営の仕方と役割、活動状況の説明があった。本部には総会、正副会長会、常任理事会、理事会、その下には常置委員会がある。その中で『コア東京』という会誌も毎月出していること、また年間イベントである「建築ふれあいフェア」や、「東京建築賞」の選考、入賞発表という大きな催しものがあり、さらに育成事業として青年部会がある。このようにたくさんの事業が行われていることを伝えた。 　出席した新会員の所属する支部長が、それぞれの支部の活動内容や、良いところをアピールした。
　区民まつりへの参加などボランティア活動をアピールする支部長、役所とのタイアップ事業をアピールする支部長、旅行やゴルフ、ハイキング、山登り同好会のアピール、耐震事業・不燃化特区・木造密集地への戸別訪問のアピール、のんびりとして親しみのある地域と話す支部長、さらには、銀座での懇親会の話など景気のいい話をする支部長もいた。 　新会員13名（1名欠席）の内訳は台東支部が4名でいちばん多く、続いて練馬支部が2名であった。出席者それぞれに自己紹介と入会した理由を語ってもらったが、すでに支部での活動に参加している人や、中には本部での活動をしている人も数名いて、今年度の新会員の積極性を感じた。支部や本部の雰囲気が良くなっているということかもしれない。
中央支部 新宿支部 台東支部 荒川支部 練馬支部 江東支部 江戸川支部 町田支部 　交流会には賛助会員も合流して合わせて50名ほどの参加人数になった。まず、山下登副会長の「これから新入会の方々には活躍してほしいし、力も借りたい」との挨拶で始まり、会員研修委員会の川越裕章副委員長の乾杯で2部が和やかに始まった。すぐにうち溶けて隣同士で会話が始まり、名刺交換がされた。
　宴もたけなわになったころにはブロックごとに集まり、新会員が呼び出され横並びになって再び紹介が行われた。最後に賛助会員も出てきて会社のアピールをしていたが、賛助会員とも酌を交わすことができた新入会員には楽しい会であったように感じた。